サイドオーニングで車を快適なキャンプ空間に!選び方やおすすめ、自作方法も解説

家庭用の汚れが付きにくいタイプや防水のもので、取り付けたい車のルーフ部分に合ったサイズのロールスクリーンを用意しましょう。引っ張りだす側の角二か所にハトメを付けておき、使用するときはタープ用の支柱を差し込んでロープとペグで固定をします。

車に固定する際は、ベースキャリアやレールなどに結束バンドで硬く固定しましょう。走行中に外れてしまうことのないように注意しましょう。ロールスクリーンを使用しているため設営も撤収も簡単で、特に撤収は軽く引っ張るだけで巻き取ってくれるのでおすすめです。

テント生地を使う方法

用意する生地は自分の好みの柄や大きさで良いですが、防水加工がされていたり車のサイズに対して大きすぎないものにしましょう。仕組みとしては、車体に棒状のものを固定してテント生地をひっかけ支柱二本で支えるといった形になります。家にあるものだけでもできるというのがこの方法の一番のメリットです。

車体に固定する棒は丈夫でルーフ部分に合ったサイズのものをベースキャリアなどに結束バンドで固定します。固定した棒に生地をひっかけるフックを6個ほど取り付ければ完成ですが、このとき生地にハトメで穴を6個作り、棒についたフックと位置がずれないようにしましょう。反対側の角二か所にも穴を作り支柱とロープで固定して使用します。

自由に作ろう

方法を2つご紹介しましたが、あくまで例なので素材や作り方の工夫は自由にできます。テント生地でなくブルーシートを使用したり、柱につっぱり棒を使用したりと、大きな生地となる部分と支柱となる部分の素材は自分の好みや家にあるものなどで代わりにすることができます。せっかくの自作なので、オリジナル性を持たせた方が愛着も沸くかと思います。

代用の効く他のアイテム

カーサイドタープというもので、名前も似てますが使い方もほとんど変わりなく同じような場面で使用することができるアイテムです。このアイテムがどういった仕様なのか、どんな違いがあるか、またおススメの製品をいくつかご紹介していきます。

違いはあるの?

主な違いは二つあります。一つ目は車に搭載されたものではないという違いがあり、カーサイドタープの場合は使いたいときに車体に吸盤で取り付け、使用後は取り外すといった使い方をします。そのため重量も軽く値段も安上がりという利点があります。

もう一つの違いは設営にあります。組み立てて吸盤で取り付けるだけなので簡単そうに思えますが、一般のタープと同じような組み立て作業が必要になるため、設営はサイドオーニングよりも手間と労力がかかります。形や使われ方にはほとんど違いはありません。

日差しをしっかり防げるOGAWAカーサイドタープAL

屋根だけでなく、車体の反対の面も生地で覆われているため、より日差しが入りにくくなっています。しっかりと紫外線がカットされる加工もされているため日焼け対策に最適です。取り付け方も簡単で、車に立てかけるようにしてルーフ部分に吸盤で固定をするだけでできてしまいます。

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