サイドオーニングで車を快適なキャンプ空間に!選び方やおすすめ、自作方法も解説

本来はタープとして屋根だけの形なので車体のルーフ部分に吸盤で取り付けるだけですが、テント型の場合は車体のサイド部分にも付けられる吸盤があり、車体との隙間ができずらくなっています。サイドオーニングに付属品をつけてテント型にした時と同じような見た目になり、機能も特に違いはありません。1BOX、ミニバン用です。

車の後方につけるLOGOSミニバンリビング

この製品はサイドではなく車の後方につけるタイプのものですが、使い方や機能にさほど違いはありません。車の後ろのドアを開け、吸盤で固定して使用します。日よけや雨避けとして使うほか、四方を覆うことで着替えもできるようになります。別売の支柱とロープを使うことで、屋根となる部分を広げることが可能になります。

サイドオーニングを使うときの注意点

アウトドア時にはとても便利なアイテムですが使用時の注意点はいくつかあります。それを最後に見ていきましょう。他の人に迷惑がかからないようにするのと、高価なものなので長く使うという意味でもしっかりと守っていきましょう。

使う場所やマナーに注意しよう

禁止されているところでの使用はもちろん違反行為になりますが、本来の目的と違うところで使用するのはマナー違反になります。例えば駐車場での使用などで、禁止されていないところもあるかと思いますが、あくまで車を駐車するところなのでそれ以外での使用はマナー違反になるためしないようにしましょう。

使用できる主な場所は、バーベキューができるような河原やオートキャンプ場などに限られてしまいます。使用したいと思った場合は、その場所のルールに従いましょう。マナー違反は自分だけでなく他のアウトドア好きの方の評価まで一括りに下げてしまう可能性もあるので絶対にしないようにしましょう。

天気に注意して使おう

日差しや雨を防げる便利なアイテムですが、天気によっては使うのを控えた方が良い日もあります。このアイテムの弱点でもある風が強い日は、しっかり固定していても生地が風を受けてしまうため、固定が外れて持ち上がってしまう危険もあります。そうすると付近の人が怪我する恐れや故障につながりかねませんので、自己判断で風が強いと思った日は控えましょう。

あとは雨が強い日の使用についてですが、水が溜まって支柱が折れたり生地が破れたりしてしまうことがあります。しっかりと排水できるような設計の製品もありますが、水が溜まってしまうような設計のものもあるため注意が必要です。同様に降雪時の使用も控えましょう。

下では火を使用しない

キャンプと言えば火も使うことがあるかとおもいますが、オーニングの下での使用は場合によっては控えた方が良いです。小さな火なら大丈夫ですが火の粉が飛ぶような大きな火だと、生地に穴があいてしまう恐れがあるので注意が必要です。

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