カムルチーってどんな魚?飼育方法や生態、レシピまでご紹介!

飼育をしてみたいと思った方は、その時の大きさだけで判断しないで、成長して大きくなることを考えて道具を揃えましょう。また、カムルチーは自然界では魚やカエルの他に、ネズミや蛇なども捕食してしまう肉食魚です。飼育した場合、基本的に生きているエサをあげることになります。

カムルチー飼育には大きな水槽が必要

飼育環境下でも成長していき60cm程になると仮定すると、ストレスを与えないために体長の倍以上の横幅の水槽が必要となります。ですので、目安として150cm程の水槽があると安心です。もっとスペースがある環境を作りたい場合は、横幅が180cm、もしくは奥行がある水槽を用意すると、より自由に動けるようになります。

カムルチーを飼育する基礎知識

肉食魚であるカムルチーは、自然界では子魚や虫などの生き物に果敢に襲い掛かので、生きている状態の金魚、コオロギなどをエサとして食べてくれます。生きエサの用意が大変な場合は、代わりに人口飼料がありますが、最初から食べる訳ではないので少しずつ慣らしていくことになります。また、縄張り意識が強い魚種なので単独で飼育しましょう。

カムルチーを飼育するのに必要な道具

観賞魚を飼う道具と同じものが必要となります。水槽、フィルター、ライトの他に水温管理をするためのヒーターがあると、より良い環境づくりができます。この他に忘れてはいけないのが、ジャンプ防止用のフタです。飛び出して外にでたままの状態が続くと、生命力があるカムルチーでも命を落とします。対策を怠らないようにしましょう。

カムルチーを食べよう!

えっ、食べれるの?という印象の方もいるかと思いますが、東アジアの地域ではポピュラーな食材で、場所によってはご馳走となる魚です。淡泊な白身で様々な料理に合う魚なので、釣った方はぜひカムルチー料理に挑戦してみましょう。

カムルチーの味は鶏肉に似ている?

カムルチーは白身で弾力がある肉質なので、鶏肉の触感に近く味も似ているのですが、中には、フグやウナギ、鯛のようだと表現する方もいます。クセがなくて、色々な方法で調理することができるおいしい魚です。

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