イサキは白身魚の本来の淡白な味ですが、初夏の旬には脂がのっていて料理のコクも出ます。塩焼きは人気が高く、香ばしいです。また、非常に身が締まっているので刺身に最適で、より食感が良く美味しく食べられます。
イサキの刺身のレシピ
これから、人気のあるレシピで紹介されたものから、5つのレシピを選んで紹介したいと思います。いろんな味が楽しめるバラエティーのあるレシピですので、皆さん一度試していただいて味を確かめて下さい。それと、以下に示すように関連する記事もありますので是非ご覧ください。
レシピに関連する記事はこちら
イサキを刺身で食べてみよう|皮ごと食べる焼き霜造り
イサキと言えば刺身が代表的ですが、刺身をアレンジした、これから紹介する料理もおいしいです。イサキは麦わらイサキとも呼ばれ、夏の終わり頃が旬だそうです。それでは、焼き霜作りを紹介します。
イサキを皮ごと食べる焼き霜造り
イサキは皮を取った刺身が一般的ですが、皮付きの刺身もおいしいです。それが、焼き霜造りや湯霜造りと言う皮つきの刺身です。わざわざ皮つきで食べる理由は「皮と身の間の旨み成分」を味わうためで、皮そのものがすごく美味しいです。
皮はそのままでは固くて食べられませんが、焼き霜や湯霜という方法で食べやすくなります。今回は焼き霜造りといって皮をあぶって、やわらく香ばしい食べ方を紹介しますので是非試してみてください。
イサキの焼き霜造りのレシピ
まず、イサキを3枚におろします。次に、氷水を用意して下さい。これは、皮目を一気に強火で焼いたとき、放置しておくと熱が皮まで伝わってしまうのを防ぐためです。そして、3枚におろした魚を網に乗せ、トーチバーナーで一気に焼いてしまいます。焼き方は焦げ目がつかないように、あくまでも皮を焼くということを心得てしっかり焼きましょう。
しっかりと焼けたら氷水に入れ、熱が冷めたらすぐ取り出しましょう。氷水から取り上げたら、腹骨を取り中骨を落としたら後は刺身に切るだけです。刺身を大きく切るなら真ん中に切り込みを入れ、そぎ切りなど薄く切るなら、そのまま切ってください。これで完成、存分に味わってください!