ティピーテントの作り方解説!キッズも犬も大喜びの手作り秘密基地を室内に!

実は100円ショップでも揃えることができ、100円~200円の間ですべて揃ってしまいます。と言っても棒とロープに関しては大きな差はありません。布に関しては安くなる分、質などが気になるという場合は布だけ別のところで購入するのでも良いです。

テント生地の柄もお好みで

布の柄や質は自分の好みや部屋の雰囲気に合ったものをお好みで選べます。布に限ってはホームセンターや100円ショップよりもニトリや無印などの方が品揃えが良いため、木の棒やロープと一緒に揃えてしまうのではなく、他のお店も見てみるとより自分好みのものが見つかるかもしれません。値段はフリーカバー180cm×250cmで2,769円です。

ティピーテントの作り方

材料についてご紹介したので、次は作り方を具体的に説明していきます。これからご紹介するのは基本的な方法なので、自分なりにアレンジや工夫をしても良いです。

骨組みをしっかり組む

まずは基礎となる骨組みの手順になります。棒の本数に決まりはありませんが4~6本がちょうど良いです。棒が4本なら四角形6本なら六角形になるように広げて、床に全ての棒が着くように調節しながら紐できつく縛っていきます。縛るときは交差するようにすると安定しやすいです。ドリルなどで穴をあけられる場合は、穴にひもを通しつつ縛るとより頑丈になります。

布を被せて固定する

あとはできた骨組みに布を被せるだけで完成ですが、ただ掛けただけでは落ちてしまうので固定する必要があります。洗濯バサミやクリップで挟んだり、紐で棒に結んだり、家庭にあるものだけで固定することができます。

床に傷がつかない工夫

前項でも少し触れましたが、床に傷がつかない工夫として滑り止めを使うと良いです。市販のものをカットして足となる棒の端に輪ゴムなどで付けると、滑り止めの働きをしつつ床にも傷がつかないので、マットの上ではなく床に直で置く場合にはおすすめです。

手作りと既製品の値段比較

あくまで目安としてですが、既製品と手作りする場合の大体の値段を比較していきます。既製品と全く同じものを作ることはほぼ不可能なので、大きさを合わせたときの比較をしていきます。材料費はホームセンターの値段を基準としています。

ペット用の場合

大きさは、高さ60cmの棒を使用した場合です。既製品は約3,000~4,000円に対して手作りの場合は1,168円になります。内訳は、棒となる木材19mm×19mm×600mm 118円が4本なので472円、固定するロープが198円、布が80cm×60cmで498円です。布にこだわったり滑り止めを足しても3,000円を超えることはなさそうです。

キッズ用の場合

大きさは、高さ180cmの棒を使用した場合です。既製品は約4,500~5,500円に対して手作りの場合は3,670円になります。内訳は、棒となる木材30mm×30mm×1820mm 598円が4本なので1,992円、固定するロープが198円、布が200cm×200cmで1,480円です。棒をこれより3mm細いのにすると498円になるように、素材によってもう少し抑えることも可能です。

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