LED懐中電灯のおすすめ最強25選!強力な明るさで暗い場所ももう安心!

LEDは近年ますます注目を集めている光源です。LEDが光源として主流になりつつある今、アウトドアや災害に備えてLED懐中電灯も人気のアイテムです。LED懐中電灯の性質や選び方をしっかり確認してアイテム選びに役立てましょう。

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旅行が好きなアウトドアライターです! アウトドア記事を書いているとキャンプがしたくなってきますね。 大学休学中にスペインを一か月かけて歩いて横断したのが忘れられない思い出です。 好きな料理は牛肉の赤ワイン煮込み。作るのも食べるのも

LED懐中電灯のLEDとは?

「エル・イー・ディー」の読みで一般にも浸透しているLEDですが、実はその意味をよく知らないで使っているという方も多いのではないでしょうか。LEDに関する基本的な知識をおさらいしましょう。

LEDは「発光ダイオード」のこと

LEDとは「Light Emitting Diode」の略で、日本語においては「発光ダイオード」と呼ばれます。電圧をかけることによって発光する半導体素子のことを指し、近年では様々な照明器具に取り入れられるようになりました。また、2011年3月11日の東日本大震災の教訓を受けて、日本の各家庭で節電に対する意識が高まっていることもあり、一般の方々もLED証明に対する関心が高まっています。

LED懐中電灯の特徴とおすすめの理由は?

LEDの注目度がますます高まる中、アウトドアで使用する懐中電灯もやはりLEDを使ったものがおすすめです。LED懐中電灯の使用をおすすめするメリットは以下の3つです。

とにかく明るい

LEDを使用した照明器具は、電球を使用したものよりも暗いと思われがちです。しかしながら、LEDは第三世代の明りである蛍光灯に次ぐ第四世代の明かりといわれており、従来の光源と同等、あるいはそれ以上の光量があるといわれています。

寿命が長い

従来の光源では、白熱電球なら1.000~2.000時間、蛍光灯なら6.000~12.000時間程度が寿命といわれていました。一方、LEDの寿命は4~6万時間程度と、これまでの明りと比べて圧倒的に寿命が長いです。LED懐中電灯もその例にもれず、長いものでは10万時間という耐久時間を持っており、長年にわたって使用することのできる光源であるということがお分かりいただけると思います。

熱の発生が少ない

LEDは、従来の光源と異なり、発光しても熱を発することがないという性質があります。光自体にも赤外線がほとんど含まれていないため、照射したものが熱くなることもなく安心して使用することができます。(記事後半で紹介する大光量のものは例外です。)ただし、LEDを設置してある基盤は多少発熱するため場合によっては放熱が必要になります。

LED懐中電灯の豆知識!その1 光を測る基準とは

これまで、白色電球などにおいては光の明るさの基準としてワット(W)を用いられることが多かったのですが、LEDの登場によりワットを用いた表記を見直す動きが現れました。というのも、ワット自体はもともと明るさの単位ではなく消費電力を示すものなのです。消費電力がはるかに少ないLEDを同一の尺度で測るということに無理が生じた結果だったわけですね。では、LEDライトで明るさを示す単位として用いられる単位についてみていきましょう。

明るさを比較する3つの単位

LED照明器具の明るさを示す単位は以下の3つです。これらはすべて国際単位系における正式な単位です。

カンデラ(cd)

光の「光量」を示す単位です。光源から特定の方向に照射されている光の強さを指すものであり、1Cdでおよそろうそく1本分の光量があるといわれています。LEDの光量では1Cdの1000分の1、つまり1mcd(ミリカンデラ)という単位が使われることが一般的です。

ルーメン(lm)

光の「光束」を示す単位です。多くの方が聞いたことのある単位ではないでしょうか。多くの照明器具で取り入れられている表記単位ですね。正確な定義について説明しようとすると専門的な話になり少し難しいので、ここでは簡単に、「照明器具そのものの明るさを示す」単位と考えてもらえば結構です。

ルクス(lux)

光の「照度」を示す単位です。これは、単位面積あたりに何ルーメンの光束が照射されているかを示すものであり、照射されている面の明るさを示す単位です。そのため、照明器具そのものの性能だけではなく、光源の位置などを含めた意味での明るさを示します。

LED懐中電灯はルーメンが重要

多くの照明器具で見る単位はルーメンが主流です。LED懐中電灯においてもそれは同様ですので、ルーメンを押さえておけば、懐中電灯の光量を把握することができます。以下に、従来のワット(W)とルーメン(lm)との対応表を作りましたので、ご参考になさってください。

20W 170lm以上
30W 325lm以上
40W 485lm以上
50W 640lm以上
60W 810lm以上
80W 1160lm以上
100W 1520lm以上
150W 2400lm以上
200W 3330lm以上

LED懐中電灯の豆知識!その2 光の色について

照明を選んでいるときに、光の色を気にする人は意外に多いのではないでしょうか。普段はあまり気にしませんが、光の色によっては優しい印象を受けたり、目に痛く感じるようなものもあります。光の色に関する豆知識をご紹介!

色温度

LED懐中電灯に限らず、電灯の光の種類で「昼白色」や「白色」という表記を見たことがあるという方はいませんか?「同じ白じゃないの?」と思ってしまえばそれまでですが、一般に「昼白色」の方がニュートラルで黄色っぽい光、「白色」の方がクールで、昼白色に比べわずかに明るいという違いがあります。

どんな色合いが良いか

この2つの光の色のうち、どちらかを選ぶかに関して明確にアドバイスをすることはできませんが、それぞれ性質が異なるので一応の使い分けはあります。

「白色」は物体の影を強調する性質があり、輪郭を鮮明にします。また、白い光には集中力を高める効果があるため、細かい作業や集中力を要する業務に向いています。

一方の「昼白色」は白色よりも太陽光に近い色合いですので、リラックス効果があります。より自然に近い色合いですので、色を見分けたいときなどに便利です。

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