リョウメンスクナ恐怖の呪いと都市伝説!大災害との関係は?

不幸な事に、恐ろしい姿を見てしまった人は「死」が訪れると信じられています。直接見た人達は、原因不明の病で死んでしまう場合や、精神的が崩壊し病んでしまう場合があるようです。お祓いなをしてもらった人でも高熱が続き、怪我などの不幸に襲われたと言われるほど強い呪いの力があったとも言われます。

5.関東大震災はリョウメンスクナが引き起こした!?

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見た人には「死」が訪れると恐れられいましたが、実はさらに恐ろしい呪いの力を持っていたと信じられています。実はリョウメンスクナが存在していた地域または移動した地域では、日本の歴史に刻まれてしまうような大きな災害や事件が起きているというのです。

リョウメンスクナが引き起こす大災害

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強い執念や憎悪を持ちながら即身仏となってしまった存在ですが、普通の呪い以外にも大きな災害を招いてしまうような力があったと信じられています。事故であったり、火山の噴火や地震などさまざまな災害を招いてしまう不幸なモノでした。

物部天獄が残した「日本滅ブベシ」の言葉

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そのミイラの前で自殺したと言われる物部天獄が残した「日本滅ブベシ」という言葉から、彼はリョウメンスクナの強い呪いの力を日本を滅ぼす為に使おうとしたのではないか?という推測も浮かび上がっています。もし、彼が日本人ではなく異国から来た人間ならその可能性も強いのかもしれません。

リョウメンスクナと関東大震災

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物部天獄が自殺をしたのは相模湾沿岸のエリアでした。彼が死んだ直後、歴史的な大災害でもある関東大震災が起こってしまいます。そして、その関東大震災の震源地は物部天獄が自殺した相模湾沿岸に近い場所だったのです。これも呪いが引き起こしたのではないでしょうか。

リョウメンスクナの移動と災害

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ここに、大正時代からの日本で起きた災害を記載しています。恐ろしい事に、実はこれら全ての災害が起きた場所はリョウメンスクナが存在しており転々と移動してきた地域だと言われているのです。

  • 1914(大正3)年:桜島の大噴火(負傷者 9600人)
  • 1914(大正3)年:秋田の大地震(死者 94人)
  • 1914(大正3)年:方城炭鉱の爆発(死者 687人)
  • 1916(大正5)年:函館の大火事
  • 1917(大正6)年:東日本の大水害(死者 1300人)
  • 1917(大正6)年:桐野炭鉱の爆発(死者 361人)
  • 1922(大正11)年:親不知のナダレで列車事故(死者 130人)
  • そして、1923年(大正12年)9月1日、関東大震災、死者・行方不明14万2千8百名 (引用:恐怖の泉)

6.リョウメンスクナの出土!呪いはどうなる?

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都市伝説や伝記の中だけのお話だと思いきや、実は実際にリョウメンスクナが実在していたと思わせるものが日本で発見されているのです。語り継がれてきた情報と同じような姿で発見された”モノ”について詳しくご紹介します。

リョウメンスクナの埴輪が出土

2006年に近畿地方の和歌山市岩橋千塚古墳群にある古墳の一つである大日山35墳で行われていた発掘調査で顔が前後にある人物埴輪が出土しています。頭部のみの埴輪だったので、手の本数などは確認されていませんが言い伝えられているリョウメンスクナの形に酷似しています。

リョウメンスクナ埴輪のオーパーツ説

この埴輪の顔には矢尻のような模様が刻まれ、両方の顔はまったく違う表情をしているのがとても印象的です。そして、存在理由が解明されていない謎の遺物として「オーパーツ」の一つである可能性もあると言われています。

リョウメンスクナとその呪い

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そしてこの埴輪が出土した2006年も様々な災害が日本を襲っています。幾度も訪れる台風被害にあわせて鹿児島県・熊本県豪雨災害、長野県豪雨災害、列車事故などが起きています。果たしてこれらの災害は出土した人形埴輪の呪いによるものなのか、真実は闇の中です。

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