トヨトミとスノーピークの製品は、スペックが同じということはお話しましたね。それでは、2社でそれぞれ出している製品に、何か違いはあるのでしょうか。あるとすれば、何をポイントにどちらを選べばいいのでしょう。
選ぶポイントはデザインや価格
スノーピークから販売されている製品は、スノーピークならではのお洒落なデザインが施されており、持ち運びも可能なように専用のケースもセット販売されている場合があります。そのため値段がトヨトミより高めに設定されています。
デザインや色の違いは?
多くのファンを獲得しているスノーピーク。スペックが同じでも、やはりそのロゴが入っているものが欲しくなってしまいますよね。またデザインも若干の違いがあります。トヨトミ製品は室内用として設計されていますが、スノーピークはアウトドアブランドのため、外でも使えるように設計しているのです。
価格の違いは?
価格はスノーピークの方が高めに設定されています。トヨトミの製品は2万円前後で購入出来ますが、スノーピークの製品は4万5千円ほど。特にスノーピークのファンではないという方は、スペックがほぼ同じの、トヨトミ製品の方が良いでしょう。
トヨトミ利用者の声は?レビューをチェック!
価格では圧倒的に優っているトヨトミ。デザインはシンプルで、お部屋の景観を邪魔しません。石油機器に関して、長い歴史と確かな技術をもつ会社です。そん信頼に厚い会社の製品を実際に使っている方の声をご紹介します。
もう一台欲しい!
トヨトミ・レインボーはこれで2台目。居間で使っているもの(RL-F250-H)に加え、台所の反射式をこちらに入れ替えました。木造7畳までとなっていますが、我が家の12畳の部屋でも十分暖まります。
既に2台を使っていながら、もう一台欲しい!という声。どれほど使いやすいかが伺えますね。暖かさを維持できる目安として、部屋の広さは7畳までと記載されていますが、ご自宅の12畳の部屋でも十分暖まるとの事。さすが信頼のトヨトミ製です。
キャンプでも大活躍!
キャンプでの使用です。サーカスTCを使ってますが、幕内暖かいですね(関東10月頃)
夜は結構明るいのでランタンとしても優秀です。
なんと言ってもデザインが◎
10月の関東でのキャンピングでも十分な暖かさとの事。夜のキャンプは足元に不安がありますが、ランタンとしても働きは十分な様子。お子様連れなどのキャンプは、暗闇が思っている以上に危険な場合があります。暖かさと明るさを兼ね備えたストーブがあると大活躍ですね!
スノーピーク利用者の声は?レビューをチェック!
それでは、スノーピーク製品の利用者の声もご紹介します!トヨトミ製と差をつけるべく、デザインや持ち運びに工夫を凝らしたスノーピーク。トヨトミ製より値段が高めになってはいますが、さすがのスノーピーク。たくさんのファンから支持されています。
デザインはやっぱりスノーピーク!
色々ストーブはありますが、ランタンの様で可愛く、一番キャンプに溶け込めるデザインはやはりスノピレインボーストーブでしょう。一泊のキャンプであれば、給油の必要もなく、尚且つシェルター内くらいであればポッカポカです。
トヨトミの製品と比べると、やはりスノーピークのデザインの優秀さは一線を画している様子。デザインだけではなく、温かみや燃費の良さにも満足されているようですね。1泊のキャンプで給油が要らないというのは、寒い冬には大助かりです。
こだわりの一品
このブランドマークがついていない、似ているストーブにしようか相当迷いました。こちらの方が優れているとかそういうのはないと思うのですが、格子の本数とかツマミの色や傾度計の有無など微妙な違いがあるのは確かです。こだわりの一品として購入すると何故か他品より優越感を感じてしまいます。
やはり高めに設定されている価格で、躊躇される方も多い様子です。ですがスノーピークの製品は細部までこだわり抜いて設計されていますので、水平器が付属されていたり、つまみや柵のデザインがトヨトミ製と違っていたりと、分かる人には納得の価格の製品のようですね。
レインボーストーブは暖かくないという噂は本当?
可愛くてお洒落だから使ってみたけれど、なんだかあまり暖かくならないような…?そんな声が聞こえてくることもあります。確かに暖炉や焚き火ほど火力がないので、暖かさは劣る部分がありますが、専用のグッズを使うことで、暖房効率がアップする事が出来ますよ!
ストーブ用グッズのプチ改造で暖房効率アップ
ストーブから放出される熱を効率よく部屋全体に行き渡らせるように、専用のグッツも発売されています。ストーブの熱は真上に登るので、横や床に向かっては熱が行きづらいという特徴があります。あまり暖かくならないな、と思った時は専用グッズを使ってみましょう!
ストーブ用循環ファン
電気や燃料が不要でエコ
ファンによって温まった空気を拡散させて、部屋全体を温めます。稼働させるための電気や燃料などは一切必要なし!ストーブの天板から伝わってくる熱を使って発電し、稼働しますのエコで経済的です。天板が熱くなるタイプのもののみ使う事が出来ます。
スペック
- 素材:アルミニウム
- 大きさ:110×190×75mm
- 重さ:535g
- 稼働温度:80℃
トヨトミ 対流型石油ストーブ用ガラス外筒
側面からの熱伝導
既存のガラス筒は、レインボーカラーが美しいのですが熱が側面に伝わりづらく、上の天板からしか熱が放出されません。こちらの純正部品は側面からも熱を放出してくれるので暖かさが増す事が期待されます。デザインもレトロで美しいすりガラスとなっています。
スペック
- 純正部品
- MR-25D専用