都市伝説くねくねとは?その正体7説を徹底検証!会った時の対処法も【怖い話】

名前の通り背の高さが八尺(2メートル以上)ほどある大柄の女性の姿をしており、身に付けている衣服は目撃者によって変化するようで、白いワンピース・喪服・留袖など様々です。気味の悪い「ぽぽぽぽ」という笑い方をする特徴があり、一度気に入られてしまうと死ぬまで付きまとわれるという定説があります。

話を聞いてはいけない 猿夢

この話を聞いてしまった者にも呪いが伝播するといったタイプの怪談です。詳細は書くことが出来ませんが、ある「同じ夢」を毎晩みていた投稿者は、いつしかその夢のストーリーが少しずつ進んでいることに気づきます。夢の中で投稿者は電車に乗っているのですが、夢を見るごとに電車内で起こる異常な展開に巻き込まれていきます。読んだ事を後悔してしまう殿堂入りの怪談ですので、検索はおすすめ出来ません。

決して行ってはならない禁足地 姦姦蛇螺

ある村で代々祀られている禁足地に足を踏み入れてしまった3人の少年たちは、祀られている祭具をいたずらに触ってしまいます。その行為が祀られている「あるもの」の怒りを買ってしまいました。

村を挙げて行われるほど、大掛かりなお祓いが始まり少年たちは一命を取り留めます。祀られているモノの正体は大昔にその村で神への捧げものとして残酷な仕打ちを受けた巫女たちの変わり果てた姿でした。

問いてはならないパズル コトリバコ

江戸時代に起こった隠岐での騒動の折に作られた禁断の小箱。残酷な手順を踏んで作られる箱で、妊婦がこの話を聞くことも忌避されます。多くの人を死に至らしめる効果を持つ呪物で、先祖代々に渡りその木箱を作り続け、決まった寺で保管し続けなければならない決まりがあり、その掟を破れば甚大な被害が出るとされています。簡単に解く事が出来ない木組みの木箱を開いてしまった事により、ある災いが起きてしまいます。

開けてはいけないパンドラの箱 リョウメンスクナ

ある古い寺にあった「決して開けてはいけない木箱」が、不慮の出来事によって開かれてしまいます。木箱に入っていたのはシャム双生児の即身仏で、古来より呪物として恐れられ、厳重に日本各地の寺で封印されてきたパンドラの箱だったのです。

その箱を不用意に開けてしまったことにより投稿者と周りの人々は不幸な末路をたどります。このエピソードも口外厳禁とされている類の話なので気軽に検索する事は憚られます。

くねくねの正体は結局どの説が有力?

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様々な説がネット上に溢れているくねくねですが、結局のところ正体は不明で曖昧模糊としています。精神病患者・幽霊・ドッペルゲンガーなど、どれをとっても恐ろしい存在であることは間違いありません。

結論:くねくねは「単なる作り話説」が有力

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くねくねがネット上に誕生したのは2000年前半の第四次オカルトブームです。まだまだアンダーグラウンドなイメージのあった2ちゃんねるでは、日々様々な都市伝説や怖い話が次々と投稿されていた時代です。そんな時代の中で生まれたくねくねは当時のオカルトファンたちが生み出した架空の存在なのかもしれません。

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