ウレタンコートでルアーを保護!おすすめ10選&使い方を徹底解説!

ウレタンコートはルアーやジグを保護するために使用する塗装剤です。ウレタンコートを塗ることによって釣り具の汚れや傷、破損を防ぐ役割があります。この記事ではウレタンコートの種類や使い方、おすすめを紹介します。ウレタンコートを使って釣り具を長持ちさせましょう!

この記事をかいた人

夫婦で釣りを趣味に持ち、休日に活動しています! 現在までにガシリングやサーフを経験しています!

ウレタンコートとは?

これは釣り具の色などをできるだけ長く守ってくれる保護剤です。ウレタン樹脂という成分で出来ているので、これを使えば表面に厚い皮膜ができ、傷や塗装の剥がれを防いでくれます。さらに他の保護剤に比べて価格も安い為、初心者の方には使いやすく人気の商品です。

ウレタンコートは塗装剤の一つ

世の中には数多くの塗装剤が存在しています。自動車のボディに使うものや、木や発砲スチロールに使うものなど用途は様々ですが、その目的は物を保護するという所にあります。釣り具の表面を覆って守ってくれるものなので、ウレタン液は塗装剤の1つに分類されます。

ウレタンコートは釣り具を保護する役割を持つ

ウレタン液の効果は、釣り具を傷や色の剥がれから前もって守ってくれる事にあります。何度か使うたびに傷が付く事もありますが、それをすることで釣り道具の耐久性は大きく変わります。特に釣りの仕掛けは色で魚を引き寄せる効果がある為、剥がれては大変です。

ウレタンコートは市販品にも自作品にも使うことができる

釣り人の中には釣り具に好きな色を塗ったりキラキラと輝かせたりして自作している方もいます。そういった方にもウレタン液はとても優秀な商品です。売り物でも手作りでも、問題なく使用できるので安心です。

ウレタンコートの種類

一液、二液、スプレー缶タイプの3つが主な種類です。それぞれに手間や作業時間などの特徴や道具を使うなどの使い方が違うので、メリット・デメリットを知り、自分に合ったものを買いましょう。

ウレタンコートの種類①一液ウレタンコート

これは、容器の中に釣り具を直接入れ、液体をまんべんなくつけるもので、これを「どぶ漬け」方法と言います。蓋をあけてからすぐに取りかかれる事や、浸すだけという簡単な作業で、手間も道具も必要なく、短い時間で済むので一度にたくさんの加工ができるのがメリットと言えます。

一方で、一液ウレタンのデメリットは日もちの悪さです。一度蓋をあけてから徐々に樹脂が固まっていき、さらっとした液体からドロっとしたものに変化します。さらに色も透明から黄色に変色する為、注意が必要です。また、うすめ液を使ってウレタン樹脂の硬化を抑える事が出来ますが、別途準備が必要です。

ウレタンコートの種類②二液ウレタンコート

出典:Amazon

これは、二液と硬化剤の2つの液体を合成して1つのウレタン液を作れるというものです。それぞれ別々の容器に入っており、作りたい時に必要な量だけ作る事ができるので無駄がありません。その為、まるまる浸す方法と違って長持ちする事や、変色する事も無く綺麗に仕上がる事がメリットと言えます。

デメリットは、そのまま浸す事ができない為、樹脂を塗る道具が別途必要となります。例えば、エアブラシ、スプレーガンを使用する事で綺麗に塗れますがそれらは価格が高くコストがかかります。その他、少し安めの刷毛がありますが、いわゆるムラが出来やすく仕上がりに注意が必要です。

ウレタンコートの種類②スプレータイプ

これは液がスプレー缶の中に入っており、吹きかけて釣り具を塗装するタイプです。どぶ漬けと変わらず蓋を開けた後はすぐに使用でき、残ったものは長く保存しておく事が出来ます。また、スプレータイプは使用の際の液体の無駄が少ない為、1つしかコーティングしたくない場合など使い勝手が良いのがメリットと言えます。

デメリットは他の2つの種類と違い、スプレー缶タイプなので、一回の吹きつけで厚みのある皮膜を作り出すことが出来ません。そのため、何度も重ね塗りをする必要があり、その分手間と時間がかかってしまいます。

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