キャンプ初心者向け道具の選び方&おすすめ道具全40選!一式費用の相場も!

キャンプが再びブームになっている今、キャンプを始めたい方も多いですよね。今回はキャンプ初心者に絶対参考になる、キャンプ道具選びを特集します。選び方はもちろん、最低限必要なものごとに厳選したおすすめキャンプ道具をご紹介します。貴方はどのキャンプ道具を選びますか?

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アウトドアやオカルト・心霊が大好きです。わかりやすく、ちょっとためになる情報も織り交ぜながら紹介できるような記事を作っていきたいです。

キャンプ初心者向け!道具一覧

おすすめ道具とその選ぶ方を紹介していきますが、その前に抑えておく情報があります。それが、どんな道具がそもそも必要になるかというポイントです。何がどんなシーンで使用することになるのかが分かっていないと必要最低限の道具をそろえることもできません。一通り道具を紹介していきましょう。

用意する道具

初心者がまず把握しなければならない道具の種類を上げていきましょう。最低限必要なアイテムといえば、テント、シュラフ、マット、テーブル、チェア、バーナー、焚き火台、ランタンが挙げられます。もちろん、寝心地や調理に関する必要アイテム、また季節に合わせて必要なアイテムなどはありますが、これらのアイテムが基本的なものになります。

キャンプで何をしたいか、自分のスタイルが決まっていない初心者には難しいかもしれませんが、何を目的とするかで、蒸気に挙げたアイテムの中でも性能が変わってくるので、それぞれの性能を見比べながら選ぶ必要も出てくるでしょう。

家にあるもので代用できる道具

先述した道具をすべて集めて、そのうえでさらにそのほかのアイテムも集めていくとなるとかなりの量を購入することになるのと、出費もかさみます。そこで家にあるもので代用できるものも紹介していきましょう。バーナーなどは紹介しましたが、肝心の鍋などは家にあるもので代用できます。また、食材を保存しておくクーラーボックスも、家にある発泡スチロールなどで代用が可能です。

快適な寝心地を作りたいのであれば、予備の布団をテント床に重ねたり掛けることで暖かくして柔らかい寝床で寝ることができます。また、ランタンやテーブルなど上記で上げたアイテムに関しても代用が効く方法はあります。テーブルの場合、ソロキャンプであれば特に段ボールや家にあるボックスを使えば折りたためて便利に使用できます。

また、ランタンなども工夫次第で明かりを得ることができるアイテムを自作することもできます。例えば、スマホの灯りや懐中電灯を液体の入った瓶のそこに当て用意すれば、周囲を明るく照らしてくれる光源になってくれるのです。代用できるアイテムは工夫次第でかなり探すことができるので考えてみるのも一つの手です。

キャンプ初心者が道具を集めたら?費用の相場

必要最低限のキャンプツールを把握して、いざ集めようとすると心配になるのが費用です。集めたらいったいどれだけの費用が掛かるのでしょうか。相場が分からなければ、初心者の内からかなり高級なものを購入したり、無駄なものを購入する可能性もありコストがかかりすぎます。どれくらいの相場なのか紹介しましょう。

最低でも5万~8万円ほどかかる

キャンプ道具を集めようとすると、目的にもよりますが最低限の一式を集めた場合でも5万円から8万円ほどかかるようです。もちろん、目的に合わせて性能も変わります。その目的に合わせて特化したものが欲しいといった希望があれば、それに見合ったアイテムを買うことになるので、もう少し金額は張ってくるでしょう。

付帯的な費用としては、テントは高めで3万円程度、シュラフは必要ないケースもありますがあったほうが快適で5千円程度からします。また、テーブルやチェアは背もたれやリクライニング機能を求めれば1万円からします。テーブルに関しては素材によっても変わり1万円程度です。マットはサイズにもよりますが1万円ほどです。

またバーナーはシングルのものであれば5千円から手に入ります。もちろん口数が多くなったりと機能が上がれば高級になります。焚き火台についても1万円ほどかかり、ランタンについては、安いもので3千円からのものもありますので、合計8万3千円ほどです。機能を求めてしまうと高くなってしまいます。

逆に安くすることも不可能ではありません。最低限の機能だけで最低限の数を購入してキャンプは不可能ではないようです。しかしこれ以下の値段になると、使い勝手の悪さや、性能足らずで結局手間が増えるといったデメリットも生じるケースは多いようです。妥協ばかりしていると安く済んでも後から困るといったケースもあるようなので、パフォーマンスも検討して購入する必要はあるようです。

キャンプ初心者向け!道具の選び方

費用も気になる中、いよいよ道具を選ぶといったと時、何に注目して道具を選んでいけばいいのか分からない人は多いと思います。特に初心者キャンパーさんであれば、そろえる必要のある道具も知らない人も多いのに、どの基準で道具選びをすればいいのか分からない人は多いでしょう。そこで、各種道具の選び方も含めて紹介していきます。

ブランドを統一して揃えてみる

道具選定にあたり、ブランドを統一して選ぶ方法があります。キャンプ用品を作っているメーカーはかなりの数があり、用品によっては登山用品などもありキャンプに用いても十分な快適性能を発揮してくれるものまであります。そういったものを含めると沢山の種類があります。その中から選ぶとなると骨が折れるものですが、ブランドで統一すれば悩む点は少なくなります。

各ブランドで特徴があるので好みに合わせて選ぶといいでしょう。例えば、コールマンはブランドの中でもかなりの老舗であり安心感あります。統一すればその色味も相まって非常におしゃれです。逆に国産にこだわるのであれば、スノーピークがおすすめ、ユーザー目線のアイテムがあつまり使いやすいです。

また、モンベルといったブランドもあり、こちらは他メーカーよりも比較的安価なアイテムが集まっている傾向にあります。ロゴスは、ライトユーザー向けのアイテムがそろい価格も安価で一式をそろえることでも人気です。各種ブランドの特徴をもとに統一して選べば、サイトの雰囲気もぐっと上がるので統一してみるのは一つの良い方法です。

荷物を少なくしたいならロースタイル

近年スタイルの中でも流行っているのがロースタイル。このロースタイルに照準を合わせてアイテム選びを吸う方法もあります。ロースタイルとは、全体的なアイテムの高さを30センチから40センチ程度の高さに合わせて揃えて、子供でも安心して座って食事や焚き火を楽しんだりとできるスタイルのことです。

このスタイルにはそれぞれのアイテムの高さを調整する必要のほか、一般的なミドルやハイスタイルと比較するとアイテム数が少なくて済む特徴があります。ハイスタイルにすると道具を収めておく棚や高さのあるテント、その他アイテムも必要となってきます。それだけアイテム数が増える傾向にあるのです。

しかしロースタイルであれば、テーブルとチェア、そこから手の届く高さの範囲にすべてのものが並んでいくのでテントの高さも比較的低くてよく、周辺アイテムも少なくてキャンプを楽しめるということになるのです。荷物が増えると快適さや費用だけでなく、持ち運びも不便になります。

車で出かけ大量の荷物を持ち運べる人ばかりではないでしょう。持ち運びに限度がある場合、アイテム量が少ないほうが便利です。特に初心者のケースであれば、アイテム数が多いとそれだけ準備時間もかかります。現地で設営に大変な苦労をしないためにも、ロースタイルのアイテムの少なさは貢献してくれるというわけです。

テント内はポイントを確認しよう

テント内で過ごす際のアイテムであれば、それぞれの性能やタイプを確認して選ぶことも必要です。テントも含めて、各種アイテムがどういった性能をもっており、どんなシーンに最適なのかに注目して選ぶと快適さが増します。注目して押さえておくポイントをピックアップしていきましょう

テントはドーム型かワンポール型がおすすめ

テントには様々なタイプがありますが、ドーム型とワンポール型がおすすめとなります。ドーム型は軽量性能と収納性能が高く、初心者キャンパーには特に主流的な一品です。しかし、ハイエンドモデルもあり、長年のお供にもなってくれるものも見つけることができるでしょう。

また、ワンポール型も初心者キャンパーにはおすすめといわれています。ドーム型との違いは、中央に一本のポールがあり、外観のおしゃれさと室内空間の広さが特徴的なタイプです。こちらは、大人数でのキャンプにも対応できる大型のものがそろっていることもあり、キャンプサイトではひときわ目を引くこともあります。

それ以外のタイプであれば、ツールームテントなどどの種類がありますが、近年では入門者にも広がってはいますが、まだまだ使用シーンの把握できていない初心者には上記2タイプの方が選びやすく、扱いやすいといえるでしょう。

シュラフは収納力と保湿力を重視

テントのないでしょうするアイテムにも注目していくと、シュラフは収納力と保湿力を重視した選び方がいいでしょう。形は、マミー型や封筒型といくつか種類がありますが、保湿力と保温力には製品着とに違いがあります。保湿力と保温力が高いものの方が暖かくして寝ることができるのはもちろん、この寝心地により翌日の体の負担も軽くなります。

翌日起きたときに体がだるくては端子いキャンプも台無しになります。片付けなどがあっても体が動かないといった事にならないためにも重要なポイントです。また、収納力も必要です。一般的に封筒型はマミー型に比べて大きめになるので、収納力だけを見るならマミー型がコンパクトになります。

マットは厚みがあればより寝心地アップ

マットは厚みがある程寝心地アップにつながります。無くても寝れることは寝れますが、テント内は地面そのままなので床が硬いことがほとんどです。横になっているだけでその硬さが実感できるでしょう。しかし、厚みのあるマットがあれば地面の硬さや凹凸が気にならず寝ることができます。

また、地面からの冷えの解消にもつながります。断熱効果があるからです。マットの厚みがあればこの効果も上がり、それぞれの製品に熱抵抗値も記載されているので参考にして選ぶといいでしょう。

ライトは人数分あると持ち運びしやすい

ランタンは明るい方がいいと思いがちで、明るさだけを重視し舞いがちですが、数と使い勝手を考慮して選ぶことも重要です。人数分あるともちろん持ち運びがしやすく、その間テント内が暗くなることもなく扱いやすいです。数を集めたり大きなものをメインにサブランタンを用意してもよいでしょう。

また、最近ではメインランタンから分離させて持ち運びできる一つの商品もあったりと種類が豊富です。人数分確保できるライト選びを行うと、使い勝手抜群で持ち運びにも便利なので選ぶ際のポイントにしておきましょう。

その他道具の選び方

テント内アイテムの選び方は分かりましたが、テントの外で使うアイテムに関しても具体的な選び方を紹介しましょう。ロースタイルやブランドで統一するといっても、種類が豊富な各製品から最適なものを選ぶのはなかなか時間がかかるモノです。自分のスタイルもですが、アイテムごとの選ぶポイントを把握しておくとよりスムーズに選択できるでしょう。

テーブル

テーブルは高さのほかにも大きさにも注視する必要があります。使用人数が多いのに、狭いテーブルでは料理も置けませんしくつろぐことも難しくなります。また、素材や形状も見た目に係るのでポイントです。天然素材にこだわってもいいですし、錆び等に強く強度のあるアルミ製でも使いやすいです。

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