たこは低カロリー食材!ダイエットに最適な理由とおすすめレシピをご紹介!

基本的にきゅうりとたこの酢の物はメインのたこ、わかめ、そしてきゅうりの組み合わせが定番です。ただし、そのまま穀物酢などで和えると酢酸の強い酸味と刺激臭が際立ってあまり美味しくいただくことはできません。シンプルな組み合わせこそ味付けが重要となってきます。

  • ボイルたこ(足、頭どちらでも良い)70グラム~100グラム
  • きゅうり1本
  • わかめ(水でもどしたもの)5グラム〜20グラム※基本は10グラム程度ですが、海藻の風味を多く感じたい場合は20グラムでも問題ありません。
  • しょうが1片
  • 酢(穀物酢、米酢など好みでOK)大さじ1
  • 水(ぬるま湯)大さじ1
  • 砂糖小さじ1
  • みりん大さじ1
  • うすくち醤油小さじ1
  • ごま
  • かつおだし(顆粒)小さじ1

きゅうりとたこの酢の物のレシピ

材料が揃えばあとは組み合わせるだけで、およそ10分~15分程度の調理時間で完成できます。酢はみりんや砂糖と混ぜて甘酢にし、しょうゆを少し加えて風味を追加するのがよくある方法です。味に深みを出したい場合はかつおだしを隠し味程度に使うと良いです。

  • きゅうりを小口切りにし、塩をまぶして少し起き、しなってきたら手で絞って水気を落とします。
  • しょうがをすりおろし、汁を絞って酢、みりん砂糖、醤油、水、そしてかつおだしと一緒に混ぜて甘酢にします。
  • たこを一口大よりやや小さめ程度に切るか、薄く輪切りにします。
  • 甘酢に切ったたこときゅうり、そしてわかめを入れてごまと一緒に和えれば完成です。

酢を主役にしない

酢の物を作る時にやりがちなのが、酢の割合を高くしてしまうことです。酢酸は臭いが強いため、少量でも充分な風味を出すことが可能です。基本は水や出汁と同等かそれ以下の分量を混ぜると失敗の確率を減らすことができます。

たこのおすすめ低カロリーレシピ③:本格イタリアン、たこのカルパッチョ

カルパッチョはイタリア発祥の、肉を薄切りにしてソースなどをかけたものを指します。魚介のカルパッチョは日本で生まれました。洋風刺身のような感覚で、見た目もオシャレなのでダイエット中の食事として取り入れることで、精神的な部分でも自身のモチベーション維持に役立ちます。

たこのカルパッチョに必要な食材

カルパッチョはアレンジの幅がとても広い料理で、ソースにオリーブオイルを使用したものや、ノンオイルドレッシングで味付けしたもの等、種類は様々です。ここではヘルシーに焦点を絞り、たこの低カロリー高タンパクを活かしたレシピを紹介します。

  • ボイル済たこ(マダコもしくは水ダコ、部位は足もしくは頭どちらでもお好みで、味付けは同じです。)80グラム〜100グラム
  • たまねぎ1/2個
  • レモン1個(お好みですだちでも良いです。)
  • オリーブオイル小さじ1(お好みでバジルソースに変更しても可)
  • レモン汁小さじ1
  • 酢小さじ1
  • 刻み赤唐辛子1本分
  • ブラックペッパー少々
  • パセリ少々
  • 粗塩少々

たこのカルパッチョのレシピ

カルパッチョは付け合わせ、ソースで大きく表情が変わります。ここでご紹介するレシピはヘルシーを重視したカルパッチョです。低カロリーを最大限に活かしつつ、味わいを持たせて美味しく飽きずに食べられるものをご用意いたしました。

  • たまねぎを薄切りにし、ボウル等に入れて置いておきます(辛味抜きです。水に付ける方法も良いですが、栄養成分も溶け出てしまうため、健康面を考慮すればそのまま揮発させるのがベターです。)
  • オリーブオイル、酢、レモン汁、パセリを混ぜ、粗塩を加えながら味を追加します。
  • たこを薄切りにし、皿に敷き詰めるように均等に盛り付けます。
  • ソースをかけ、刻み唐辛子とブラックペッパーをまぶします。
  • レモンを適量薄切りにしてカルパッチョの上に載せて完成です。

ソースによってはヘルシーじゃない

カルパッチョの味の決めてはソースです。オリーブオイル以外にも米油やマヨネーズを使用したものも多くあります。濃い味の料理はとても美味しいですが、その分カロリーも増加します。また、オリーブオイルはコレステロール値を下げる効果もありますが、やはり油なのでカロリーがあるため、多用は禁物です。

たこのおすすめ低カロリーレシピ④:しっかり味でもヘルシーなたこの唐揚げ

居酒屋などで多く目にするメニューにたこの唐揚げがあります。にんにくの風味が効いていて圧倒的な歯ごたえがあり、噛みしめるたびに旨味が口の中に飛び出して来ます。とても美味しい料理ではありますが、油を多用する料理でもあるため、ヘルシーに抑えるには工夫が必要となります。

たこの唐揚げに必要な材料

たこの唐揚げに必要な材料は至ってシンプル。たこ、片栗粉、醤油などがあれば基本的な唐揚げを作ることができます。ただし、味に深みを持たせることで飽きない美味しい唐揚げになり、衣の付着を抑えることで残留する油を減らして低カロリーにすることができます。

  • ボイル済たこ足(頭も美味しいですが、唐揚げは歯ごたえがあってこそ美味しさが際立つため、足を使うのが望ましいです。)200グラム
  • にんにく(チューブ)少々
  • しょうが(チューブ)少々
  • 濃口醤油大さじ1
  • 酒大さじ1
  • 片栗粉大さじ1
  • レモン適量
  • 糸唐辛子適量

たこの唐揚げのレシピ

揚げ物でありながらヘルシーを両立させるため、衣に小麦粉を使用しません。片栗粉のみを使用し余計な油の吸着を抑えています。たこの豊富な栄養をおいしく摂取できるメニューですが、たこ本来のプリン体含有量とコレステロール値が高いため、やはり食べ過ぎには注意です。

  • たこを一口大にカットし、キッチンペーパー等で挟んで水気をしっかり落とします。
  • にんにく、しょうが、醤油、酒を混ぜ、カットしたたこを漬けて30分ほど置きます。
  • 再びたこの水気を切り、片栗粉をまんべんなくまぶしてから180度の油で5秒ほど軽く揚げ、一度油を切ってから再度揚げます。表面がカリカリになれば再び油をきって皿に盛り付け、糸唐辛子を載せて完成、下味が付いているため、お好みでレモンを絞って食べると美味しいです。

水気をしっかり切ること

たこは成分の大部分が水分です。そのまま味を付けても内部までなかなか染み込まないため、しっかりと水分を切ることで味を付けやすくなります。また、衣を付けるときも水分が多いと余計に片栗粉が付着し、油を多く吸着させるようになってしまいます。

たこのおすすめ低カロリーレシピ⑤:旨味たっぷり!たこと大根の煮物

たこと大根の煮物は和風味付けでヘルシー且つ、ボリュームを出しやすい料理です。大根とたこを一緒に煮物として調理することで大根にたこの旨味が移り、たこは柔らかく食べやすい状態になっているためとても美味しい煮物となります。

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