マゴチはどんな料理にも合う高級魚!おすすめ料理6選と締め方&さばき方も!

揚げ油は温度が高いとすぐに黄身が焦げてしまいます。弱火で揚げるのがコツ。余ってしまった白身がもったいないという方は、黄身の代わりに白身だけを衣に付けて揚げると「白扇揚げ」となります。

おすすめマゴチ料理④残ったあらであら汁

どうしても出てしまう魚の「あら」を美味しく食べることが出来るのがあら汁です。作り方もいたって簡単なので是非チャレンジしてください。鯛のあら汁は有名ですがマゴチのあら汁もこれまた絶品です。夏バテ予防にも効果があるマゴチのあら汁夏バージョンを紹介します。

用意するもの

玉ねぎとネギを添えた夏にピッタリのさっぱり風味のあら汁です。玉ねぎ、塩、しょうゆ、酒、水、マゴチ。分量は4人分になります。

  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • 長ネギ・・・5㎝
  • 酒・・・100㏄
  • 水・・・500㏄
  • 塩・・・適量
  • 醤油・・・適量

作り方

鍋に酒、水を入れて火にかけます。次に下処理をしたマゴチ、ネギ、玉ねぎを投入します。10分程度弱火にかけたら調味料を加えて完成です。沸騰させないように灰汁を丁寧に取り除けばすっきりと透き通ったお吸い物の様なあら汁の完成です。見た目はお吸い物でもやっぱり味はあら!五臓六腑に染み渡ります。

ワンポイントアドバイス

あら汁は下準備で味が決まるといっても過言ではありません。先ずはお湯を沸騰させそこにアラを入れて湯にくぐらせます。表面が白くなったら取り出し、流水でうろこ、固まった血、その他の汚れなどを流水で丁寧に洗います。これらは雑味の原因で手を抜くと生臭くなります。がっつり煮込んで味噌を溶いてもこれまた最高です。

おすすめマゴチ料理⑤贅沢にお鍋で

マゴチを贅沢に鍋で食す。これは釣り人ならではの食べ方です。マゴチを購入して作ったら原価だけでも幾らになるのでしょうか!?そんな贅沢なマゴチ鍋はあっさりと水炊きでポン酢で頂きます。魚の旨味が感じられます。

用意するもの

用意する物は水炊き用の食材です。白菜、エノキ、しめじ、木綿豆腐、昆布、水です。材料は多少の差異があっても全く問題ありません。

  • 白菜・・・1/4個
  • エノキ・・・1パック
  • しめじ・・・1パック
  • 木綿豆腐・・・1パック
  • 昆布・・・適量
  • 水・・・土鍋に半分
  • ポン酢・・・適量
  • マゴチ・・・1尾

作り方

昆布は硬く絞った付近でふき水を張った土鍋に30分沈めておく。土鍋を火にかけ煮立ったら昆布の役目は終了。取り出しておきます。野菜をいれ最後にマゴチを入れる。マゴチは荷崩れしにくい魚ですが煮すぎには要注意です。

ワンポイントアドバイス

鍋の中にニンジンや根菜を入れる場合は火が通りにくいので先に入れておくのがポイントです。根菜類に火が通ったところで他の野菜を入れます。お出汁が出ているので絞めはやっぱり雑炊がとっても美味しいです。

おすすめマゴチ料理⑥皮の湯引き

マゴチの皮は湯引きにするともちもちの食感でとても美味しいです。おつまみには最高の逸品です。簡単に作れてテーブルの上が賑やかになるのでとてもおすすめです。それに、廃棄するところも少なくなっていいですね。

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