用意する物はマゴチの皮に薬味として、生姜、紅葉おろし、大葉、ポン酢です。仕上げに柚子を振りかけると、風味が良くなり本格的な味わいになります。大葉はネギでも代用できます。薄造りの薬味と同じでも構いません。
- マゴチの皮
- 大葉・・・1枚
- 生姜・・・適量
- 紅葉おろし・・・適量
作りかた
マゴチの皮をお湯に通して氷で絞める。作り方はたったこれだけです。茹でる時間は約10秒間。さっと茹でたら完成です。すぐに氷でしめたら細く千切りにします。薬味を添えて食べる直前にポン酢をかけてください。
ワンポイントアドバイス
マゴチの皮は他の魚と比べると硬めです。小さく細く切るのが美味しく食べるポイントです。皮には美容にも良いと言われる「コラーゲン」がたっぷりと含まれています。捨ててしまったらとってももったいないです。
Contents
マゴチの釣り方は?
マゴチは肉食性の魚です。釣るにもその食性を意識して狙います。釣る方法はエサを付けて狙う方法か、ルアーで狙うかのどちらかです。どちらの釣りもシーズンは夏場です。低温が苦手なマゴチは冬になると水温が安定する深場に潜ってしまうからです。
船での餌釣り
マゴチは夏から秋までがシーズンです。群れで接岸してくることも多く、同じフラットフィッシュであるヒラメと比べると個体数が多くとても釣りやすいです。活きたエビをエサにして海底まで沈めてアタリを待ちます。大きな口の癖に飲み込むのが遅く早合わせは厳禁です。
ルアー釣り
ルアー釣りでまごちを狙うにはとにかく底を意識することです。ヒラメと比較すると守備範囲が狭いマゴチは海底から30cm以上離れると追いかけて来ないといいます。陸から狙うにはウェーディングが基本です。砂浜で海底に変化のあるポイントを重点的に狙います。
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マゴチを一度ご賞味ください
マゴチはとっても美味しいお魚です。見た目はちょっと特徴的で獰猛なイメージですがとっても繊細で上品なお味です。コリっとした歯ごたえと、噛み締めるとほどけるように口の中に広がる甘み。鮮度が良い魚が手に入るのは釣り人の特権!是非とも薄造りをはじめ美味しいマゴチ料理を堪能してください。