根魚釣りの仕掛け5種類を一挙ご紹介!ワームのリグや船釣り仕掛けも!

ここでおすすめしたいのが、穴釣りで非常に有名なアイテムであるブラクリです。重りと針が一体型になっている仕掛けで、結ぶだけで使用することが出来ます。重りと針の距離が短いので、落としこみがしやすく根がかりにも強いです。オーソドックスなのがソロバン型で、他には転がすように扱って隙間を攻めていく丸型があります。

根魚狙いの穴釣り用仕掛けを使った釣り方は?

より多くの隙間にテンポよく仕掛けを落とすことが、釣果を上げるコツとなります。落下させている途中で仕掛けが止まった場合は、竿をゆすって底の方まで落としこみます。魚からの反応があった場合はただちにリールを巻いて、穴に潜られないように迅速に取り込みます。反応がなければ、仕掛けを回収してすぐに次の穴を攻めましょう。

根魚釣りの仕掛け③ 探り釣り用

底をじっくり攻めて魚の居場所を突き止めたい所ですが、その時に気になるのが根がかりです。投げ釣りで使用する胴付き仕掛けの場合は、底から一定の距離がある場所でエサを浮かせる構造なので、底べったりを攻めると根がかりしやすくなります。底の状況を丁寧に探れながらも、仕掛けをスムーズに回収できる性能が探り釣りには求められます。

根魚狙いの探り釣り用仕掛けの基本構成は?

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投げ釣り用の道具と使用条件が似ているので、竿の長さは3.6mから4.5mくらいで、2000番位のリールに2、3号位のナイロンラインが目安となります。そして仕掛けは、中通し式のナツメ重りの後に針を一つ付けるだけなので、穴釣り用で使う仕掛けと同じ構成です。

穴釣り用の仕掛けとの大きな違いは、ハリスの長さです。隙間に落とし込むときには、短めにしてトラブルが起きないようにしますが、探り釣り用は逆に長めに設定する場合があります。状況によっては、1m程の長さのハリスで岩回りを攻略します。

根魚狙いの探り釣り用仕掛けの特徴は?

魚が底に張り付いているような状況で、エサの距離が離れていたり動きが早かったりするとしっかり追ってきてくれません。探り釣りなら這わすように仕掛けを動かせるので、じっとしている魚の前をふわふわとエサが漂うようにアピールさせることができます。

また、重りから針までの距離を長めに取ることによって、ナチュラルにアプローチすることが出来ます。仕掛けを動かしたときに糸が張っていると、魚が違和感を感じて口を使ってきてくれない場合があります。この仕掛けのハリス部分は道糸と繋がっていないので、重りが底についている状態でピンと糸を張ってもその影響を受けません。

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