根掛かり知らず!?根魚玉のインプレや使い方を徹底解説!

昔でしたらナス型オモリ、今ですと細型シンカーなど色々な形状のオモリが有りますので直リグは組み易いです。直リグは時には大活躍します、ですがいかんせん根掛かりには悩まされます。障害物をフワッと乗り越えてワームの姿勢を保てるジグってなかなか上手く出来ないもんだと思っていました。

でもそれはもう昔話になってしまいました。ヘッド形状がなんと8面体!前部と底部が平面状になっているので障害物をヒョイヒョイ飛び越え、ワームの姿勢もフックの向きもとても安定しています。凄い物を開発したもんだとただただ驚くばかりです。もう根掛かりなんて怖くないです。

根魚玉のインプレ

奇天才村上晴彦さんの経験では軽いよりは重いほうが良さそうだそうで、着底時に海底の岩などにあたる音に集魚効果が有るかも知れないと言うお話されていました。重めの根魚玉を使って出来るだけコツコツ音を出すことにも気を使うと釣果に繋がるかも知れません。

根魚玉のインプレ①根掛かりロストは2回だけ

ジャコバグの赤金でアカハタが10尾くらい釣れました。全く根がかりしない訳では無かったけど、ロストは2個だけでした、強めに引っ張ったりするとはずれる事が多いので助かりました。(引用:Amazon)

底物狙いでは根掛かりが付き物ですが、早朝から昼までやってロストは2個だったそうです。岩と岩の間にガッツリ挟まってしまった場合は仕方ないですが、ちょっとしたシモリでしたらやや強めに竿を煽ったりするとフックは伸びますが外れる事が多いです。

根魚玉のインプレ②根魚玉自体が高感度

根掛かりした記憶がほとんど無いです。10回以上釣行して使用しましたが、多分1〜2回程度だったと思います。転がる感じが伝わってくる感度の良さがあるので回避出来ているようです。(引用:Amazon)

10回以上の釣行で1回か2回程度の根掛かりでしたら、相当快適な釣りが出来た事でしょう。ヘッドの平面形状が感度アップに貢献しているようです。海底の岩や海藻などに接触した時のコツコツ感でシモリを上手くカワして根掛かりを回避出来たのでしょう。

根魚玉のインプレ③フック交換は専用縦アイフックを使用

テキサスリグで幾度となくロストしてきたポイントで、ほとんど根がかりしませんでした。誘い方の違いはあると思いますが、魚もキャッチできました。(引用:Amazon)

テキサスリグで根掛かりしてしまうポイントで殆んど根掛かりしなかったという事ですが、刺さりの良い貫通力の有るフッ素加工のフックですが、割と細めなので根掛かりしてもフックが伸びて外れた事も有ったでしょう。専用フックも販売されていますので少し軸の太いフックとの交換も勧めします。

根魚玉のラインナップ

ヘッドとフックが可動式のタイプと、ヘッドとフックが一体型の2タイプが発売されています。狙う魚種や釣行時の状況によってそれぞれ使い分けると良いでしょう。両タイプとも5gから28gまでラインナップされています。

根魚玉

出典:(Amazon)

特徴の有る8面体ヘッドにスプリットリングを介してフッ素加工済みのフックが装着された可動式のジグヘッドです。底部の平面形状がジグの安定姿勢を保ち、前部の平面形状部で障害物を乗り越えて行きます。根掛かりを低減する形状ですのでカサゴやハタ系の潜む岩礁帯も積極的にアプローチする事が出来ます。

根魚玉のスペック

1箱に2個入りです。8面体のジグヘッドとスプリットショット、カルティバのマルチオフセットフックが初めからセッテングされています。フックサイズ#1:5g、7g、10g、 14g、フックサイズ #2/0:14g、21g、28gのラインナップです。

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