目があまり見えないイカに対してのカラーの種類も豊富です。ベースカラーとボディーカラーで作られていて、明るいアピール系の色、海に近いナチュラル系、暗いダーク系と分けられています。その日の天候や潮状況、濁り方、時間帯などで使い分けると良いでしょう。
エギのサイズと重さについて
大体2.5〜4.0号の間のものを使うのが一般とされています。小さいものでは小さいイカを釣る、と大きさによって使い分けをして方が釣果がアップします。また重さについては、メーカーによって異なってくることもありますが3.5号だと20gほどとなりノーマル、シャロー、シンキング、ヘビーシンキングタイプに分けられ、簡単に浅場ではシャロー、深場でシンキングと使い分けます。
コウイカエギングにおすすめのエギを紹介
様々なメーカーから豊富なデザインのものが販売されているが、中でもおすすめの3種類ご紹介します。エギとシンカーなどをうまく使い合わせて、大物のイカを狙いましょう。
①セフィア エギザイル4X4TUNE
おすすめ理由
4回しゃくって4秒沈めるという初心者でも簡単にできる動作でうまく演出できるエギです。たったこれだけでしっかりレンジキープしてくれるのでやり方がよくわからない、という方にとてもお勧めな商品です。
スペック
- 号数:2.5号
- 自重:10.5g
- タイプ:ファーストシンキング
- 沈降速度:約3秒/m
- ナチュラルアイ+グローカップ
- センターアイ設計
- 4×4チューンシンカー
②中見出し:ヤマシタ エギ王Qライブ ディープ 3号
おすすめ理由
一番安定して釣れると言われるヤマシタのエギ王シリーズです。飛距離、感知能力にも優れていて、誰でも操作できるしゃくり時の軽快さと素早い反応で大人気です。一つは持っておくべき優秀なエギです。
スペック
- 主な対応魚種:アオリイカ モイカ ミズイカ アカイカ シロイカ スミイカ コウイカ
- タイプ:ディープ
- 重量:22g / サイズ:3.5号
- 全長(針ヌキ):105mm
- カラー:ラメ/オリーブ/赤テープ
- フォールスピード:2.3-2.7秒/m
③中見出し:ダイワ エメラルダス ラトル タイプS 3.5号
おすすめ理由
スローフォールモデルでゆっくり沈むので、3月の春に、ナイトゲームでゆらゆらと泳ぐ大型イカがよく抱きつくエギです。攻略不可欠なシャロー、藻場も根掛かりもしづらく、ノーマルのエギより長くゆっくりイカにアピールします。
スペック
- 主なターゲット:アオリイカ
- 使用可能な釣法:イカ釣りエギング
- エギサイズ:3.5
- 自重(g):18
- フォールスピード(秒/m):6
コウイカエギングのタックルについて解説
それぞれの仕掛けに合わせた竿、リール、ラインのおすすめをご紹介します。エギの種類によって好みのものを選択しましょう。代用品でまかなえるものもありますが、やはり専門のもので揃えたほうが釣果はあがることでしょう。
コウイカエギングのタックル①:ロッド
8.6ftぐらいのエギングロッドがおすすめで人気があります。汎用性が高く、しゃくりやアタリ取りの動作もバッチリで感度も良好です。コウイカの場合、ボトムのズル引きがメインとなるため、シーバスロッドでも代用可能です。
コウイカエギングのタックル②:リール
スピニングの2500番台のライン巻き数が150mぐらいのものが良いでしょう。バランスや手返しの良いダブルハンドルのものが多く販売されていますが、軽いシングルハンドルのものでも使用可能です。ギア比は、投げた後に素早く取れるハイギアなものを好む人が多いです。ノーマルのものでも十分使用可能なので好みに合わせて選びましょう。ドラグ性能の高いものが向いています。
コウイカエギングのタックル③:ライン
ラインはPEの0.6から0.8号のものを使用します。ショックリーダーはフロロカーボンかナイロンの1.5〜2.5号を1.5m程度のミチイトと結び、エギを素早く交換できるようにワンタッチ仕様にしましょう。
コウイカエギングのコツを解説
他のイカと比べて、少し特殊なのでしゃくり方や釣り方のコツがあります。ポイントさえ覚えてしまえば、初心者でも爆釣りも可能です。うまく釣れない時にも、参考にしてみましょう。