コウイカのエギングってどんな釣り?
ネーミングからして難しそう、と慣れていない方は思いがちですが、実はとっても簡単で魅力的な釣りです。美味しいコウイカを狙いに近場の堤防へ行ってみましょう。黒いスミが付いていればそこで釣れている証拠です!
コウイカエギングは難しい?
エギという仕掛けを使った釣り方で仕組みはとてもシンプルです。時期であればコウイカの数釣りも可能で、スタンダードなものであれば、初心者でもポイントさえ押さえて簡単に始められます。
コウイカエギングの魅力
身近な場所(港、堤防)で楽しむことができ、豪快な引きが楽しめるゲーム性のある釣りです。イソメなどの虫のようなエサではなくエギで楽しむので、虫が苦手な方も気軽に釣れます。なんといっても、イカの中でも非常に美味しい魚なので、釣って料理を堪能できるところも魅力です。
コウイカを詳しく知って釣果UP
詳しくご存知でしょうか。小判形でとても肉厚で可愛らしいイカので、生態などをご紹介します。知識をつけて、釣れそうなスポットを探しをしてはいかがでしょうか。
コウイカの生息地と分布
暖かい海に生息します。普段は浅い場所の海底にいますが、水深600mの深さまで泳ぐこともあります。東アジア〜南アジア、アフリカ、地中海、オーストラリア、西ヨーロッパの海岸沿いによくみられ日本では関東以南に生息しています。春は産卵期のため浅瀬に集まります。
コウイカの生態
体は丸いドーム状で、後ろよりに丸いヒレを持ちます。大きな硬い骨を持っていて一般的な大きさは15〜25cmですが、大型種は50cmにもなり、体重10.5kgに達するものもあります。寿命は1〜2年ほどです。見た目はぷくっとしていてとてもチャーミングです。
コウイカの習性と食性
小型の軟体動物や甲殻類、小魚やタコ、他のイカを食します。匂いを感じないため目で獲物を探し、捕食し、忍び寄る時は、長い触手と吸盤とスミで素早く捉えることができます。
コウイカの釣り方について
好んで生息している場所や時期、釣り方をご紹介します。産卵シーズンになると浅瀬に現れ、よく釣れるようになります。バッチリ条件があえば、入れ食い状態になる事もあるでしょう。
コウイカの釣れる場所
アオリイカは根周りなど、生い茂った場所にいるのに対し、砂や泥が多い場所を好みます。そのため、堤防から海底を覗いた時に砂地のところがベストです。また常に電灯などで明るいところは小魚が寄って来やすいため集まります。
コウイカの釣れる時期と時間
産卵期は春なので、時期になると大型のものが接岸し秋ごろになると生まれたイカたちが成長してくるため、たくさん釣れることがあります。中でも寒さに強いと言われているので冬でも釣れることもあります。時間帯は、昼夜通してOKですが主に夜の方が釣れます。マズメの時間帯がベストです。