ヒラメをサーフで釣ろう!浜松や茨城など人気サーフでの釣果情報まとめ!

●日付/2019年1月4日5時22分。●天候/晴れ。最低気温2度,最高気温9.3度。●ポイント/千葉サーフ(千葉県H海岸)●タックル情報/ルアーはsasuke 120 裂波。根がかりが激しくジグをロスト。頼みに投げたフローティング・ミノーが当たったようです。

特に館山付近はスパイクを

岸壁と波。そして潮流。特に千倉~州崎の海岸は泥ですべるようながけを降りて歩いていくような崖も多いのです。釣り場の磯に付くまでも、長靴では滑って太刀打ちできないので要注意。必ずスパイクをはいていきましょう。

サーフでの釣りで注意すべきこと

つい釣りに集中してしまいそうですが、サーフは意外と危険もいっぱいあります。ここでよくある危険をまとめておきますので、釣りに行く前に必ず頭に入れて、楽しい思い出と釣果だけを残すようにしたいものです。

時間

釣行の前には必ずタイドグラフと天気予報を確認しましょう。潮の干満で水深は大きく変わり、ポイントごとに様子も一変します。時間とともに天候の変化は風の変化、波の変化も呼び起こします。波の高さの予想も見ておくことが大切です。

安全第一

サーフの釣りではウェーディングをすることが多いです。海中には予想外のさまざまな危険があります。また、ルアーは速度や形状から、とても危険な飛び道具にもなります。危険性を十分に知った上で扱いたいものです。

ライフジャケットは必須

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サーフでルアーフィッシングをする場合、少しでも遠くに届かせようとウエーディングする場合が多いです。潮位や天候で波が変わったり、同じサーフでも急に深い場所があったりします。台風の後には海底の地形も変わります。必ずライフジャケットを使用しましょう。

ウェーディングはすり足で

気があせってどんどん海に入りたくなる気持ちはわかりますが、必ず海にはすり足で入りましょう。割れたビンなども上から踏まないほうが安全。しかし、1番危ないのはアカエイ。踏みつけると尾を立てて毒針を刺します。そのまま救急車です。すり足で当たると、すっと逃げてくれます。

海に背を向けてルアー交換しない

波というのは安定していません。風や潮の道引き、沖に大きな船が通ったりと、いつ何どき大波が襲うとも限りません。ルアー交換やラインを直すときなど、できるだけ浜辺に上がり、海む向かって少しでも早く海面変化に対応できる姿勢でしましょう。

ルアーは危険な飛び道具です

ルアーの飛ぶ速度、重さを考えると、ちょっとしたライフル位の衝撃があるといわれています。ましてやフックも付いています。周囲に人がいないか良く確かめてから投げましょう。もちろん投げる方向も、他のアングラーを邪魔しない方向に投げましょう。

サーファーと仲良く海を楽しみましょう

ヒラメ釣りで人気のあるサーフはサーフィンで人気のサーフが多いのです。駐車場からビーチ、海にいたるまで、どちらのものでもありません。むしろどちらかというとヒラメ釣りで入る人のほうが新参者。日ごろから挨拶など言葉を交わし、無用なトラブルを避けましょう。サーファーでも釣り人は意外に多いのです。

まとめ 四次元+αフィッシングのすすめ

ヒラメ釣りは毎回、まず定石を確認することが大切です。ヒラメは基本的に夜行性ですが、サーフは護岸とは違い常夜灯も少ないのでルアーが見えにくいので、基本的にゴールデンタイムは薄明るくなってから陽が上るまでです。でも、定石以外にも試すことがあります。

根がかり寸前が釣果がいい

サーフでも見てわかりやすいポイントが目に見える岩礁、あるいは漁港の潮通し、あるいはベイトの付きやすいストラクチャー周りです。トレブルフックをシングルに変えたり、ワームで攻めると釣果があがるのは、見てきたとおりです。

プレッシャーを避ける

サーフのヒラメ釣りも人気になってきました。サーフにアングラーがずらりと並びます。釣果を見ると、ポイントをずらして人気の無い場所を選んだり周囲のみんなより遠投したり時間をわざわざ昼間にするなどさまざまな工夫を凝らして、念願の1枚を探り当てたケースが多いようです。

ポイントは絶えず移動する

漁港やストラクチャー(障害物)がある場所は位置が移動しません。しかしサーフは潮が入れ替わったり台風が来たりすると、すぐに海底の地形が変わりポイントが移動します。ときにはすう10メートルということもあります。とにかくランガンしてポイントを探しましょう。

サーフ・ジギングについて

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釣果11、釣果14で見た遠投についてです。どこにも書いてませんが、投げ竿(キス釣りなどに使う)を使用すると、例えばこの竿ならオモリの号数が35号、つまりジグでいえば140gまで投げられることになります。実際には70g-90gがいいようです。

ラインは50lb スロージギング

ラインとリーダーは50lbで揃えます。なぜかわかりませんが、オフショアのバーチカルジギングとは力のかかり方が違いラインが切れやすいのです。長めのリーダーに直に結び、ルアーチェンジは結びなおします。150mは飛びます。スローでワンピッッチ・ワンジャーク。3~5回目に食わせの止めを入れるのが良いようです。

空間、時間、ルアーの工夫

ゴールデンタイムで定石通り底を引くことから始めましょう。次には読みとカンで、レンジや探る距離、ポイントを変える(空間=3次元)、時間を変える(=4次元)に加え、ルアーの色や形やアクション、つまりアピールを変える4次元+αのアイデアを凝らしたランガンで、あなたも夢の1枚を持ち上げてみませんか。

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