他にも近くを飛んでいる虫や爬虫類などにとびかかってたり飛行中に虫を追いかけてその鋭いくちばしで捕まえて食べることもあります。基本は昆虫や爬虫類ですが中には胃の中から小鳥が出てきた個体もいて旺盛な食欲が見て取れます。
タチヨタカと同じように擬態するムラサキシャチホコについての記事はこちら
Contents
タチヨタカの名前の由来
気になる名前の由来をご紹介します。タチヨタカとは「タチ」「ヨタカ」の二つの言葉からできています。「ヨタカ」は「夜鷹」で夜行性であり、その飛ぶ姿が鷹に似ていることからこう呼ばれるようになりました。立派な尾羽や大きな羽もどこか鷹に似ています。
木に垂直に止まる鳥
「タチ」はそのまま「立ち」で、彼らが木に擬態して垂直に立っていることから名づけられたとされています。確かにこのタチヨタカが木にとまっている様子はあまり他の鳥には見られないほどまっすぐ垂直に立っています。
タチヨタカはどこの動物園で見れる?
かわいいのか怖いのか、面白いのか変なのか、こんな鳥がいるとわかればぜひともあの変顔を一目見てみたいと思うかもしれません。一体、日本ではどこの動物園にいけば見ることができるのでしょうか?
日本の動物園にはいない!
残念ながら日本の動物園では飼育されておらず、日本国内でお目にかかることはできないといえるでしょう。南米の地域の村々では普通に見ることができるそうなので旅行で訪れた際はぜひ発見したいところです。
タチヨタカは日本で販売されている?
日本の動物園でも飼育されていないタチヨタカですから、ご想像の通り日本でペットとしての販売はもちろんされていません。高温多湿の熱帯雨林の中で暮らす彼らですから、生まれ育った森で暮らしている姿をここ日本からそっと見守りましょう。