話題のパンケーキ「ダッチベイビー」って何?おすすめレシピ20選

新食感で美味しいと話題のドイツ風パンケーキ「ダッチベイビー」はどんなパンケーキでしょうか?日本でも注目が集まるダッチベイビーは、アレンジいろいろ!簡単で美味しく楽しめるダッチベイビーレシピを20選ご紹介します!

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なんでも興味ありのマルチおじさん。父は鮎釣り大好きの釣り人でした。山が大好きです。

簡単美味しいパンケーキ「ダッチベイビー」ってどんなもの?

「ダッチベイビー」の特徴は何といってもオーブンで時間をかけて焼き上げるところです。しかもその生地は「ジャーマン生地」と呼ばれるドイツの特別な生地を使用します。でもドイツのパンケーキは大きすぎるので小さくしたようです。名前からもお判りと思いますが、「ダッチ」とは「オランダの」という意味です。

なぜドイツのパンケーキが「ダッチ」なのでしょう?理由はドイツ仕立てのパンケーキを小さくしたのでジャーマンではなく「ダッチ=オランダのパンケーキ」とネーミングしたようです。オランダはドイツより「小国」と考えたのでしょう。

ダッチベイビーの特徴は?

ダッチベイビーの特徴はまるでお餅のようにもっちりしていて、はっきり言って「今まで味わったことのない感覚」のというような食感です。一般に生地には厚みはなく、例えるならば「クレープ」を食べてるような軽~い歯ごたえが、誰にでも合うと評判です。おまけに「レモン水」や優しい甘みの砂糖がかかってて子供も大喜びです。それともう一つ忘れてはならないのは歯ごたえです。「もっちり」した感触がたまらないのです。

つまり「赤ちゃん=ベイビー」でも食べれる優しい味で、その特徴に願いを込めて「ダッチベイビー」と名ずけられました。つまり小さなお子さんでも喜んでいただける食べやすいパンケーキという感じです。

ダッチベイビーを作るために必要な材料

ダッチベイビーの生地は「卵」を通常の生地よりも多めに用います。そのため、その焼き上がりはふんわりしているけど、さくっとした食感で何か別のパンケーキのように感じます。したがって用意するのは、まず外せないのが「卵」です。スキレットという名の鋳鉄製フライパンがあればすぐに始めれます。

そして「薄力粉」も必須です。その卵を引き伸ばす「牛乳」と焦げ付かないための「バター」は塩分を含んだものを使います。あとはどんなパンケーキにするかで「トッピング」の内容は変わりますが、好きな果物や甘いクリームのどを用意します。

ダッチベイビーはアレンジいろいろ

ダッチベイビーの良いところは色々なアレンジを加えれるところです。新鮮なベリー類を用いたり、優しい甘さのジャムを使い本物のイチゴを極だたせたりして、デザート感覚のパンケーキにできます。またサラダ感覚で惣菜風に仕上げ、軽いお食事を作ることもできます。

オリーブオイルや豆乳等を用いヘルシーメニューをアレンジに加えたりもできます。その組み合わせは無限です。個性的なレシピも多く見られます。アレンジしやすいのでしょう。自分だけの世界に一つだけのパンケーキも可能ですね。

ダッチベイビーの名前はどこから来た?

最近になって翌日耳にするようになった「ダッチベイビー」は不思議な名前です。「オランダの赤ちゃん?」直訳するとなんだかよくわかりません。「ベイビー」は先ほどのお話の通り「赤ちゃんでも食べられる」という意味です。

アメリカから広まった「ダッチベイビー」

今アメリカでトレンディなパンケーキのお店「オリジナルパンケーキハウス」は1400以上のお店を持つチェーン店です。初めのお店は「ポートランド」で、日本では東京の吉祥寺店が第一号店となっています。人気はTwitterやFacebookなどでさらに広まり、ローソンやセブンイレブンのように誰でも知っているお店になっています。

本場はドイツなのに「ダッチ(オランダ)」の名前の理由 

ドイツならば「ジャーマン」ですがドイツのオリジナルのパンケーキは非常に大きく、一般的でないため食べやすくするために小さくしました。ドイツより小さなオランダの様だと「ダッチ」つまりオランダのパンケーキだということで「この名前ダッチ」がついたといわれていますが、ほかにも諸説があります。

日本でも大人気!ダッチベイビー元祖「オリジナルパンケーキハウス」

日本でも全国でこの「オリジナルパンケーキハウス」が出店されています。東京をはじめ九州、そして多くの流行の発祥地大阪にも出店がなされています。今後日本中での進出が見られることでしょう。

シンプルに楽しむダッチベイビーレシピ4選 

まずは定番のダッチベイビーをご紹介して、ヘルシーなアレンジのしやすいパンケーキのレシピを見てみましょう。きっと料理の幅が広がります。用意する材料と作り方を交えて披露しあなたのレパートリーに加えましょう。

基本のダッチベイビー

まずはダッチベイビーの一般的なことです。ここの作り方は共通している項目が見られますが、他のダッチベイビーは、このレシピに少しづつアレンジをそれぞれ加えて作られているものが多いです。

材料

薄力粉
80g
卵 小さめMSサイズ
3個
牛乳
100ml
有塩バター
大さじ2
トッピング
お好みで
生クリーム、フルーツなど
お好みで
引用:クックパッド

作り方

1.牛乳は耐熱容器に入れてレンジで30秒ほど温めます。

2.220度でオーブンを予熱。スキレットも一緒に温めておきます。
3.①ボウルに薄力粉を入れ、泡立て機でグルグル混ぜてダマを無くします。
4.卵は泡立てないようによく混ぜます。
5.②卵と牛乳を合わせてよく混ぜます。
6.の薄力粉の入ったボウルに、卵と牛乳を混ぜた②を2〜3回に分けて加え、ダマが無く滑らかになるようよく混ぜます。
7.熱したスキレットにバター大さじ1づつ回し入れ、生地を半分づつ入れます。素早くオーブンに戻し、15〜20分焼きます。
8.写真のトッピングはりんごソテー、バナナ、生クリーム、フルグラ、ナッツドライフルーツ、シナモン、メープルシロップ、粉糖です
9.最後に、あればトースター機能で数分焼いて、カリッと!
10.スキレットの大きさは14cmほどです。
引用:クックパッド

料理のポイント

スキレットとオーブンをよく熱して、冷めないうちに素早くバターと生地を入れて焼いてくださいね!

引用:クックパッド

はつみつ塩レモンのダッチベイビー

いかにも健康的な塩レモンを使ったはちみつ入りのレシピは、比較的簡単にできる健康的な一品です。レモンなんかは普段なかなか気軽には口にできない品物ですがこのレシピなら軽いノリで食べれそうですね。

材料

薄力粉
40g
1個
牛乳
40g
ポッカサッポロ「塩レモン」
小さじ1+小さじ1~2
バター
小さじ1+小さじ1
はちみつ
適量
パウダーシュガー
適量
スライスアーモンド(あれば)
適量
引用:クックパッド

作り方

1.天板にスキレットをのせてオーブンに入れ、230度に予熱する。2.ボウルに薄力粉を入れ、泡だて器でぐるぐる混ぜてだまをなくす。

3.卵と牛乳、塩レモン小さじ1を合わせて2のボウルに加え滑らかになるまで混ぜ、オーブンの予熱が終わるまでそのまま置いておく。

4.オーブンの予熱ができたら天板ごとスキレットを取り出し(オーブンの扉は閉めて)バター小さじ1を入れて溶かす。

5.3の生地をスキレットに流しいれ、オーブンに戻して220度で15分焼く。

6.ぷっくり膨らんでこんがり焼けてます。
そのままトレーなどの上に出して…

7.残りのバター、はちみつ、塩レモン、スライスアーモンド、パウダーシュガーをトッピングして出来上がり。

8.周りのサクサクと真ん中のもっちり生地の食感の違いがおいしい♪はちみつの甘さに塩レモンの爽やかさがよく合います?

引用:クックパッド

料理のポイント

スキレットが熱くなるので素手で触らないように気を付けて!!
トッピングのはちみつ、塩レモンなどはお好きな量でどうぞ♡
(塩レモンは塩分があるのでかけ過ぎに注意)
スキレットがなければオーブンに入れられるもので

引用:クックパッド

低糖質!大豆粉でダッチベイビー

今はやりの「低糖質メニュー」です。「タンパク質」中心に採り「糖質」を極力避ける食事を行う人にはもってこいのレシピです。しかもそれを美味しく頂けるのですからこんな嬉しいことはありません。

材料

材料 (底径6インチスキレット 1個分)
大豆粉(糖質15.6g/100g)
15g
小麦グルテン(糖質8.2g/100g)
15g
らかんか顆粒などの砂糖代替品(糖質0.0g/100g)
5g
塩(糖質0.0g/100g)
ひとつまみ
牛乳(豆乳でもOK)(糖質4.8g/100g)
60g
卵(糖質0.3g/100g)
大1個
バター(糖質0.2g/100g)
10g
引用:クックパッド

作り方

1.牛乳、卵を常温に戻しておきます。

2.スキレットなどの型をオーブンに入れて、一緒に予熱開始します。(設定200℃)

3.牛乳、卵を混ぜ、塩、らかんか顆粒を入れて混ぜ合わせて溶かします。

4.大豆粉と小麦グルテンを入れたボウルに2を半分くらい入れて混ぜ、ダマがなくなめらかになったら残りを入れて混ぜ合わせます。

5予熱が終わったら素早く型を出し、型にバターを入れて全体になじませたら生地を入れ、素早くオーブンに型を戻します。

6200℃で15分焼いたらできあがりです。
焼き上がりはブワーッと膨らんでいますが、すぐにしぼみます。

引用:クックパッド

料理のポイント

予熱後の型の出し入れ時はオーブンを開けっ放しにしないようにしてください。
焼いてる間もオーブンを開けないように!焼き色は窓から確認しましょう。
(※)小麦粉レシピ:大豆粉15g+小麦グルテン15g→小麦粉35gに置き換え

引用:クックパッド

アルトンさんのダッチベイビー

これも典型的な基本的「ダッチベイビー」のつくりかたです。材料に「バニラエクストラクト」を加えて味を引きたてています。混ぜ方にコツがありますから丁寧に行いましょう。

材料

全卵  室温
2個
牛乳  室温
1/2カップ
バニラエクストラクト
小匙半
■ 粉類
小麦粉(薄力粉)
1/2カップ
大さじ3
小匙半
■ 仕上げ
無塩バター
大さじ2
引用:クックパッド

作り方

1.スキレット(空焼き)
余熱 約10分
375F/190Cし

2.スキレットをオーブンから出し

バター大さじ2を溶かし
少し冷ます

3.粉類+全卵+牛乳+バニラをブレンダーまたはハンドミキサーで30−45秒攪拌する
4.②のスキレットに

生地③を流す

5.375F・190C

20−30分
端が膨らみ黄金色に焼き色がついてればよい

5.予熱が終わったら素早く型を出し、型にバターを入れて全体になじませたら生地を入れ、素早くオーブンに型を戻します。

6.200℃で15分焼いたらできあがりです。
焼き上がりはブワーッと膨らんでいますが、すぐにしぼみます。

7.しぼんだところにお好きな具を乗せて召し上がってください(*^^*)
水切りヨーグルトがよく合いますよ。サラダを乗せても◎

8.小麦粉レシピなら糖質28.7g/1
枚、大豆粉レシピなら糖質6.7g/1枚です。
(※)小麦粉レシピはコツ・ポイント参照

9.のどごしに影響するので大豆粉は微粉タイプのものを選びましょう。
私はみたけの微粉タイプを使っています。10.大豆粉が違うと食感がだいぶ変わってしまうので、トロトロ流れる状態にならない場合は牛乳を増やす等調整してください。
11.厳しく糖質制限されていない方は、生地で十分糖質オフされているので、らかんか顆粒をはちみつなどに変えても大丈夫です。
引用:クックパッド

料理のポイント

ブレンダーのない方はジューサーでもいいですし
またはウイスクで手でしっかりと混ぜて下さい。

引用:クックパッド

フルーツたっぷりのダッチベイビーレシピ4選 

ダッチベイビーは新鮮なフルーツがよく合います。特に「苺」「ベリー類」「柑橘類」等には自然な甘さが溶け込んで、パンケーキの風味が香る素晴らしい料理に変身します。どんなレシピが人気があるのか、納得のレシピをご紹介いたします。

ベリーベリーなダッチベイビー

微妙に酸味のある「ブルーベリー」はお砂糖の入った「ダッチベイビー」にはさわやかな食感があり、人気があります。「スキレット」のない人でも作れるので、お待ちでない方には手軽に作れるので参考になるでしょう。

材料

ホットケーキミックス
40g
牛乳
50㏄
1個
バター
5g
■ (トッピング用)
粉砂糖
お好み量
イチゴ
小さ目6個
ブルーベリー
8粒
引用:クックパッド

作り方

1.最初に、オーブン200度で予熱開始しておきます

その際、型も一緒に温めます

2.ボウルに、牛乳・卵を入れ、よく混ぜます

3.ホットケーキミックスを加え、サッと混ぜます
4.予熱終了したアツアツの型に、バターを入れて溶かします

(やけど注意!)

5.生地を流し入れます
6.予熱済みのオーブンで200度12分焼いたら出来上がり!

粉砂糖・イチゴ・ブルーベリーを載せました♪

引用:クックパッド

料理のポイント

型に生地を入れる際、くれぐれも火傷には気を付けて下さいね!
みなさん、ダッチベイビーをスキレットで作っていますが、グラタン皿でも全く問題ありませんっ!
(・´з`・)
引用:クックパッド

苺とベリーでご馳走ダッチベイビー

苺は採れも栄養価が高く、最近ではその効用もテレビなどでよく公開されています。トッピングで「ブルーベリー」とともにくわえられ、目の健康や免疫補強の効果が期待されます。酸味が適度にあるもの同士の組み合わせは甘い生地によく合います。

材料

牛乳60cc
卵1個
小麦粉35g
塩(小麦粉に混ぜておく)少々
バター少々
■ トッピング用
苺、ブルーベリー10粒づつぐらい

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