謎多きマヤ文明!ウワサの予言や滅亡理由についても徹底解説!

まずこの文明では、独特の暦が読まれていました。大きく分けてツォルキン、ハアブ、長期暦の3つがあり、一周するのが約260日のものがツォルキン、現在も使われている365日を一周にするのがハアブ、これらを合わせて50年以上の周期を作るのが最後の1つです。

「マヤ暦が世界滅亡の予言をしている」とする理由

この文明の予言といえば、2012年に世界は滅亡するという内容が有名ですが実際はその年に古いものを終わらせるものが現れ、そしてそれからの時代を担うものが現れるとあるのです。実際アメリカの先住民もこの年に世界の滅亡の予言をしています。

マヤ暦の未来予言

そしてこの文明の予言は2012年のものだけではありません。なんと2019年現在から1年先の2020年3月の20日に人類の滅亡が予言されています。加えてインドにある寺院に伝わる暦の中でも、この日の後に続く日付が無いのだとか。]

マヤ文明はなぜ滅亡したのか?

暦を作り出したり、そこから未来を予言したりと非常に高い技術を持っていたこの文明。しかしながら当然現在も続いている文明ではなく、途中で滅亡してしまっているのです。これほど高度な文明がなぜ滅亡へと向かってしまったのでしょう。

侵略された説

この滅亡に関しては明確にこれといったものが無く、諸説あります。その中の1つが、他からの侵略を受けたためという説です。ただしこれは遺跡の中では他の文明のものが見つかっておらず、また侵略者も侵略したのならそのあとどこへ行ったのかが分かっていません。

干ばつに襲われた説

続いて、大規模な干ばつが起きてしまったという説があります。これは文明の栄えていた地域の土を調査したところ、気候が変わった証が見つかっています。しかし、発見された遺体の調査をしたところ、健康に悪影響はなかったようです。

紛争が起きた説

3つ目は文明の中で紛争が起きたという説で、大きな水槽で王族が処刑されいたことから争いが起こっていたということが分かっています。ただし、その原因が政治の争いからなのか土地を奪い合ってなのか、詳しいことは分かっていません。

もっと知りたいマヤ文明!

非常に高度な文明でありながらも何らかの形で滅亡してしまったこの文明は、予言や現在も通じている暦など不思議な部分が現代の人々を引き付けています。そしてこの文明には、まだまだ魅力的な事柄があるのです。

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