まず１つめは、顔に塗る塗料です。青色というのはこの文明の中ではとても重要な色と認識されていたようで、彫刻だったり神殿の中の壁画の背景、そして生贄となる人間に塗るための塗料としても使われていました。
生死をかけたスポーツ
2つ目は、欧米で行われていた剣闘士のような命がけのスポーツです。2つのチームで膝と尻と肘の3点でボールをパスしていくというもので、なんとこのゲームで負けた方のチームは生贄とされてしまうために、命がけだったのです。
マヤ式サウナ
3つ目は現在も温泉施設にほぼ必ずあるサウナです。マヤでは蒸し風呂が使われており、水が潤沢にあったこの文明でなぜサウナなどしていたかというと、汚れを落としたり汗をかくことで病の原因を追い出したりといった用途があったようです。
マヤ文明を見に行こう！
前述しました通り、様々な遺跡や予言などミステリアスな魅力を持ち今なお世界的に有名な文明で、遺跡は現地でも有名な観光名所となっています。では、この文明の遺跡を見に行くための情報をご紹介しましょう。
日本からメキシコに行く方法
まずこの遺跡は中米のメキシコにあり、行く方法としては一番最初に思いつくのは飛行機を使った空からのアプローチでしょう。東京の成田空港からは現地のメキシコシティまでの直行便がありますので、それを活用しましょう。
遺跡を見る方法
今回この文明の残した遺跡についていろいろとご紹介しましたが、現地ではそれらを観光するためのツアーが開催されています。複数の遺跡をツアーの中でいっぺんに見ることができますので、興味のある方にはおすすめです。
注意事項！
最後に、観光に行く際の注意事項です。遺跡は普通に触れることも階段を上ることもできるようですが、写真で見る以上に傾斜があったりと危険です。手すりなどもなく怪我をしても自己責任ということになっていますので、十分に注意しておきましょう。
カナダの高校生が遺跡を発見？
実は最近になって、カナダの男子高生が新たな遺跡を発見したようです。川から遠く離れた場所に遺跡を作っていたことを不思議に思い、星座と照らし合わせ3つの星があるのに2か所しか見つかっていない場所に目星をつけたところ、本当に遺跡を発見したのだそうです。
