地獄絵図って本当はどんなもの?どこで見られるのかまで徹底調査!

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広大な地獄の中に存在する八大地獄をはじめとした様々な小地獄の数々。閻魔大王の補佐を務める主人公の「鬼灯」はたくさんの部下を抱えながら地獄経営に毎日勤しみます。地獄の日常をコミカルに描いた人気シリーズです。

進撃の巨人のあのキャラは地獄の王がモチーフ?

大人気漫画「進撃の巨人」に登場する、調査兵団の一人ユミル。連載当初、名もなきキャラクターとして登場していた彼女の名前がユミルだと判明した時、ファンの間に衝撃が走った事をご存知でしょうか。何故なら、ユミルというワードが捕食しかしないはずの巨人から初めて発せられた言葉として既に登場していたからです。

「ユミル」とは

ユミルの語源の由来となっているのは地獄の王、閻魔大王に起因します。インド神話における人類の始祖とされる「聖王イマ」と同一の存在とされ、最も古い神であると共に、聖人イマは巨人であったとされています。現代で人気を博している漫画にも古代から続くエッセンスが息づいていると言えます。

恐ろしいけど、歴史や文化、思想が詰まった、奥が深い「地獄絵図」

Myriams-Fotos / Pixabay

マイナスなイメージで使われがちな地獄という言葉ですが、起源をたどってみると先人たちが残した奥深い思想や、地獄絵図が描かれた歴史の背景など様々な時代の姿が見えてきます。目で見て学ぶことの出来る地獄絵図の本当の意味を、ご自分の目で確かめてみて下さい。

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