メリーさんの電話以外にも色々ある?メリーさんについて徹底リサーチ!

メリーさんの館は本当にあった!恐怖の心霊スポット

werner22brigitte / Pixabay

日本に実在するメリーさんの名前がついた心霊スポットをご存知でしょうか?その名もメリーさんの館です。兵庫県の六甲山に位置する曰く付きの恐ろしい心霊スポットです。このメリーさんの館について、見ていきましょう。

メリーさんの館は本当にあった怖い話?

Catharina77 / Pixabay

怪談話の語り部として、日本で最も有名な稲川淳二さんが語ったことで、メリーさんの館は一躍有名になりました。六甲山の山奥、車では行けない入り組んだ茂みの奥にひっそりと今でも佇んでいるそうです。

お話では、ある二人組が肝試し感覚で、車では行けない六甲山奥地に位置するメリーさんの館を訪れました。そのうちの1人が階段を上がり二階の部屋に入ると、突然扉が閉まり、中には目が真っ白のロシア系の沢山の子供の霊がいたそうです。彼は意識を失い、気づくと病院にいたそうです。

メリーさんの館の詳細が知りたい!

RitaE / Pixabay

名称の由来は、館の中に羊の頭の剥製が飾られていたことから、羊からの連想で、メリー、メリーさんの館と名付けられたそうです。確証はありませんが、その昔外国人捕虜の収容施設になっていたらしく、当時の日本の捕虜の扱いを鑑みれば、手酷い扱いや、虐待、人体実験が行われていてもなんら不思議はありません。

六甲山は心霊スポットが多い

メリーさんの館同様に、六甲山付近では霊の目撃情報や、心霊体験の話が沢山あります。昔外国人捕虜を収容する施設があったことや、人体実験などの非人道的な扱いがなされていたことも多分に関係していると思われます。

他にも有名な六甲山の心霊スポットとして、山の牧場や、外国人墓地などが挙げられます。今でも行われているかは分かりませんが、ひと昔前にナンパした女の子を車で外国人墓地の前まで連れて行き、ホテルに来るか、ここで降りるかを迫る悪質な手口が横行していたようです。

横浜のメリーさんが実在した

メリーさんが横浜で目撃されていたという話もあります。横浜のメリーさんは白塗りで、フリルのついた純白のドレスを身に纏っていたそうです。一体どんな人物だったのか、本当に実在したのかを調べてみました。

横浜の伝説・白塗りのメリーさんとは?

1980年代に横浜の中心地付近で目撃されていた、歌舞伎並みの白塗りに純白のドレスで米兵を相手に売春を行っていた老女とされています。見た目が奇抜なせいか、当時大変話題となり、後にドキュメンタリーの映画化もされました。戦争の余波が残る世の流れ、生きる為に娼婦の道を選ぶしかなかった背景には、考えさせられるものがあります。

白塗りのメリーさんは実際にあったの?

「ヨコハマメリー」という映画にもされた白塗りメリーさんの話は、本当に実在した女性の話です。本名は公表されてはいませんが、1921年に岡山県で生まれた農家の長女だったそうです。将来を誓い、東京まで連れてきた外国人将校の突然の出兵で生き別れとなり、以後横浜港で娼婦として働き続けました。

若い時から純白のドレスに、日傘を差し、佇まいから品位の感じられる美しい女性だったそうです。晩年は老人ホームにて84歳で亡くなられたそうです。ずっと横浜に留まり続けたのは、いつまでも生き別れた将校を待ち続けていたからなのかもしれません。

かわいい!迷子のメリーさん?

3803658 / Pixabay

都市伝説のメリーさんって怖い!という反応は多々ありますが、メリーさんがかわいいという声もまた、ネット上では多々見受けられます。なぜメリーさんがかわいいと言われるのか、画像やイラストも交えつつ、じっくり見ていきましょう。

NEXT メリーさんのかわいいお話!