ロイコクロリディウムは世を震撼させた摩訶不思議な寄生虫?ロイコクロディウムに迫る!

「宿られたら死ぬなんてかわいそう…」と思った方、人間には宿るのか気になりませんか?中間宿主を殺してしまうほど生存意欲の強いこの生体が、人間に宿ることがあるのでしょうか。次はこちらの謎に迫っていこうと思います。

ロイコクロリディウムは人間にも寄生する

基本的に、生体から積極的に人間に宿ろうとはしません。しかし、人間にも宿ってしまう場合があるのです。海外では死亡例も出ているほど危険な生体なので注意が必要です。もちろん、宿られないようにする方法もあるのでぜひ活用してください。

ロイコクロリディウムが寄生するルートは?

宿るルートは、様々なパターンが考えられます。人間が自分で体内に入れてしまったり、カタツムリ以外に宿っていると知らずにその食品を食べてしまったりと要因は様々です。たくさんのルートがありますが、人間が体内に入れなければ宿られることはありません。宿るルートについてこのあと1つずつ詳しく説明していきます。

ロイコクロリディウムが人間に寄生する方法を詳しく見よう!

それでは、この生体が人間に宿る手法を詳しく説明してきます。宿られたら命に関わることもあるのでぜひ知っておきましょう。そして、身近な人が宿られそうになったときに注意してあげましょう。

ロイコクロリディウムはカタツムリを介して人間に寄生?

1番宿っている可能性が高いのが、カタツムリです。カタツムリを食べるというのは、日本人にはあまりなじみのないことかもしれませんが、世界的に見ると食べる人が結構いるようです。日本人でも海外や飲食店などで食べたことがある人がいるのではないでしょうか。

エスカルゴなどは人間にもなじみのある食品!

カタツムリと聞くとあまり食べなれない感じがしますが、エスカルゴと聞くと分かりやすいと思います。認知度の高い飲食店でも提供しています。エスカルゴから宿られることも十分に考えられます。しかし、飲食店で販売されているものは、安全性を確認したうえで提供しているので安心でしょう。

ロイコクロリディウムはカタツムリ以外にも寄生している?

寄生虫と呼ばれる生体は、主に宿る相手を決めていますが、もちろん他の生き物にも寄生します。フンを食べてくれればどの生き物でもいいのです。カタツムリではないから大丈夫という安心感は持たずに寄生虫がいるかもしれないと心がけていきましょう。

ロイコクロリディウムに人間が寄生されないための方法!

いよいよ、気になる宿られないためにはどうしたらいいのかという部分をご紹介していきます。自分の身を守るためにも危機感を持って生活するようにしましょう。そして寄生虫の恐怖から解放されましょう。

ロイコクロリディウムに人間が寄生されないための方法①

まず1番の予防方法は「食べない」ことです。先ほども説明した通り、体内に入れなければ寄生されることもありません。しかし、エスカルゴが好物の方もいるでしょう。そのような人は、料理にしっかりと火が通っているか、食材をしっかり洗ったかを確認しましょう。特に自分で調理する場合は注意しましょう。

ロイコクロリディウムに人間が寄生されないための方法②

2つ目の予防方法は、「触らない」ことです。この画像のエスカルゴは冷凍された食用のものなので大丈夫ですが、生きているカタツムリなどは寄生されている可能性があるので注意したほうがいいでしょう。カタツムリなどを見つけた場合は、安易に触るのではなく目や体の色を確認してからにしましょう。

また、カタツムリなどが通った後に付く粘液などにも触らない様にしましょう。触ったら絶対寄生されるという訳ではありませんが、予防として行っていた方がいいでしょう。特に小さい子は興味を持って触ろうとしたりするので注意してあげましょう。

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