ロイコクロリディウムは世を震撼させた摩訶不思議な寄生虫?ロイコクロディウムに迫る!

この生き物に関連した小説は、この生き物のことを好きな方が書いてネット上にあげている人がいます。この生き物の名前を検索すると一緒に「小説」という言葉が出てくるほどたくさんの方が検索し読んでいます。興味のある方は、ぜひ検索してみてください。

ロイコクロリディウム以外にも人間に寄生する生物はいる?

ここまで、この生き物の怖さなどを紹介してきましたが、実はこの生き物以外にも恐ろしい寄生虫が実在しているのです。人間に移ると恐ろしい病気になる可能性もあるのでぜひ参考にしてください。

トキソプラズマは猫を介して人間に寄生する?

トキソプラズマという原虫をご存知でしょうか。この原虫は、猫によく寄生しています。猫に寄生したこの虫は、フンと共に排泄されます。感染後3日~1か月程度の間フンの中に紛れています。しかし、その後は排出されることはなく排出が終わればその猫は安全だと言われています。

感染した猫のフンに触れてしまったり、フンがあった土などに触れてしまうと手に虫が付きます。それに気づかず食事を食べたりすると人間にも感染してしまいます。しかし、2003年に全国の猫、1000匹以上を検査した結果感染している猫は10%程度だったそうです。

トキソプラズマ症は妊婦さんにかかるとおそろしい

この病気は、一般の健康な方がかかっても免疫力が働き発症しません。しかし、そのまま保菌者となってしまいます。この病気に妊婦さんがかかってしまうと、胎児にまで影響を及ぼします。妊婦の血液をたどり胎児の脳や臓器などに移動するのです。

最悪の場合、死産や自然流産をしてしまいます。また、無事に産まれても精神遅滞や視覚障害、脳性麻痺などになる可能性があります。そして、生まれた時は無症状でも成長するにつれ、てんかんなどの神経症状が出現する可能性が高いです。

トキソプラズマ症から人間の身を守る方法は?

この恐ろしい病気にかからないためには、何をしたらいいのでしょうか。それは、手洗いやうがいを行ったり、料理にはよく火を通すこと、食材をよく洗う事です。このようなちょっとしたことで感染するリスクを減らすことができるのでぜひ実践しましょう。

ロイコクロリディウムは世を震撼させるくらい威力がある寄生虫だった

このように絶えず循環をし命を繋いでるこの生き物。現在の段階では、摂取しなければ人間に害はほとんどありませんがいつ進化の過程で人間に危害を加えてくるか分かりません。しっかりと予防していくことが大切です。この寄生虫の存在を忘れずに生活していきましょう。

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