定番の居酒屋メニュー、たこわさもお家で簡単に作れちゃいます!ごま油も入れてちょっと中華風味も漂うたこわさレシピ。おいしく簡単に、あつあつのご飯にのせても絶品です!
材料
- タコ
- 薬味ネギ
- ◎わさびのすりおろし(なければチューブでも可)
- ◎薄口醤油
- ◎ゴマ油
- 鷹の爪少々
- 大葉
料理レシピ
タコはお好みの大きさに切っておきましょう。タコと薬味ネギ、鷹の爪をあわせたら◎の調味料を入れあえます。全体がなじんだら大葉の千切りをのせて盛り付けます。
調理のポイント
わさびだけでもぴりっとして辛さはあるので鷹の爪はお好みで入れてみて下さい。調味料に入れるゴマ油を食べる直前に和えてみるのもおすすめ。中華風味が際立ちます。
タコのおすすめ料理3選:煮つけレシピ
タコは和ものの一品にもぴったり。お醤油や砂糖をベースにした出汁で甘辛く煮つけるとタコの旨味と風味が一層際立ちます。お洒落な料理だけじゃない、お野菜にもタコの旨味が沁み込んだ、心温まる一品をご紹介です。
タコの桜煮
おもてなし料理や、お祝いの席でのちょっとした一品にもぴったりのタコの桜煮。大根のおろし汁を使う事によってタコの柔らかさを引き出します。
材料
- 生のマダコ
- 大根の絞り汁
- 小豆20g
- 料理酒100cc
- 水300cc
- お砂糖30g
- 醤油 大さじ2
料理レシピ
お鍋に、水・大根の絞り汁・料理酒を入れ沸騰させます。沸騰したらタコを入れアクを取り除きます。火を弱火にしたら小豆を入れ30分程弱火で煮ます。途中、水分が少なくなってきたら水を足して全体が浸かるように調整します。
次に砂糖を入れて30分、最後にお醤油を入れ10分、軽く煮込みます。タコが柔らかくなっているのを確認したら火を止めて味をしみ込ませませ、味が漬かったら完成です。
料理のポイント
タコは事前にすりこぎ棒で叩いておくと、柔らかい歯ごたえになります。またお水の代わりに炭酸水を使うのもおすすめ。こちらもタコを柔らかくしてくれる効果があります。
タコの甘辛煮
日本酒にぴったりのタコの和ものといえば、この甘辛煮という方も多いのでは?作り方は実にシンプル。タコ本来の旨味と濃い目の調味料で、シンプルですが飽きのこない定番料理の1つです。
材料
- 茹でダコ
- インゲン
- ◎水(または炭酸水)100cc
- ◎料理酒 200cc
- ◎みりん 100cc
- ◎醤油50cc
- ◎砂糖 大さじ3
料理レシピ
お鍋に◎の調味料を入れ、沸騰させたらタコを投入します。すぐに火を弱火にして30分煮込みます。インゲンはタコと同時に投入してもいいのですが、別のお鍋で柔らかくしたものをお皿に盛り付ける時に添えると、緑の色合いが鮮やかに華を添えてくれます。
調理のポイント
タコは強火で煮込むと、一気に身が硬くなったり煮崩れを起こしやすくなったりします。煮物料理の基本は弱火でコトコト、じっくり煮るようにして下さい。IHでの調理だと160度設定でもグツグツする場合もあるので、150度設定でも十分です
タコと里芋の煮物
里芋のとろみとタコが相性抜群、里芋は皮つきのまま売られているものを使ってもいいのですが、皮を剥いたり煮込んだりする過程を省く為こちらのレシピでは冷凍の里芋を使います。
材料
- 里芋(冷凍)
- マダコ
- だし汁 500cc(調味料和風だしでOK)
- 砂糖大さじ 5
- 酒 大さじ4
- 醤油 大さじ4
料理レシピ
お鍋に、だし汁・酒を入れて沸騰させます。そこにお好みの大きさにカットしたタコを入れたら15分間弱火で煮込みます。次に里芋とお砂糖を入れさらに10分、最後にお醤油を足して15分煮込みます。里芋を煮込む際は、煮崩れを防ぐため、アルミホイルやクッキングペーパーで落し蓋をして下さい。
調理のポイント
始めに沸騰させる工程以外は、全て弱火での調理になります。調味料のお砂糖ですが、あっさりとした甘辛さがお好みでしたら減らしてもOKです。お醤油は濃い口より薄口のものをお使い頂くと、里芋の白さとタコの紅さがほどよく映えます。
タコのおすすめ料理3選:揚げ物レシピ
ビールにあう最高のおつまみといえば、揚げ物ですね!やってきました、タコを使った揚げ物レシピのご紹介です。最初は弱火から火を通し最後は強火でとばしたら、外はカリっと中はジューシーなタコの揚げ物が完成です。
タコの天ぷら
衣をまとったタコには大葉の風味がアクセントになった和風天ぷら。頂く際は、天ぷらつゆでも美味しいですがお醤油を少し垂らしてもOK。その他、玉ねぎや人参を加えたかき揚げも美味しいのですが、こちらのレシピではタコの旨味を存分に味わえるシンプルレシピになっています。
材料
- タコ
- お醤油・ゴマ油(下味を付けるのに使います)
- 小麦粉
- 天ぷら粉
- 大葉の千切り
- サラダ油
料理レシピ
タコはお好みの大きさにカットしたら醤油とゴマ油をまぶし15分程、味をしみ込ませます。天ぷら粉は直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。タコに下味を付ける工程が終わったら一度、キッチンペーパーで水気をふき取り小麦粉をまぶします。
サラダ油を170度に熱し、揚げる準備が整ったら天ぷら粉に大葉の千切りを入れたらタコをさっとくぐらせ熱したお鍋に静かにいれ、キツネ色になってきたら強火で油を飛ばしパチパチなり始めたら完成です。
調理のポイント
タコの水分はしっかりふき取りましょう。水分が多いと、油に入れた時、油ハネしやすくなります。火力は、最初から強火にする必要はありません。最初は弱火で、揚げる直前に強火で一気に加熱するとカリっとした天ぷらになります。
タコの竜田揚げ
醤油ベースのたれにしっかり漬け込んだタコに片栗粉をまぶして、カリっと揚げたタコとお醤油の旨味がギュッとつまったタコの竜田揚げ。こちらも、お酒が進む事間違いなしの絶品の一品です。
材料
- タコ(お刺身用)
- ◎醤油・酒 大さじ2
- 片栗粉
料理レシピ
タコをお好みの大きさに切ったら、◎に漬け込みます。15分程度でも大丈夫ですが、半日程冷蔵庫でしっかり漬けると味がしみ込みます。取り出したタコの水気を取り、小麦粉をまぶしたら170度に熱した油に入れます。表面がカリっとしてきたら時々すくい上げながら油にくぐらせ完成です。
調理のポイント
タコをカリっと揚げる為に、タコを片栗粉に付けるのは揚げる直前が好ましいです。また、片栗粉をつける量はタコの表面が見えるくらいの量。あまりコテコテに付けすぎるとモサモサした感触になります。また、米粉の片栗粉を使うと、より軽い仕上がりになります。
タコの唐揚げ
こちらも竜田揚げと並んで、定番のタコの揚げ物メニューです。今回はお肉に使う唐揚げ粉を使って調理していきます。下味にはブラックペッパーのアクセントも効いたタコ唐はビールに相性抜群です!
材料
- タコ(お刺身用)
- 粗びき胡椒 少々
- 日清唐揚げ粉
- サラダ油
- レモン(お好みで)
料理レシピ
お好みの大きさに切ったタコは水気をしっかりふき取り、粗びき胡椒を全体にまぶします。密封調理袋に入れたら、その都度、袋を上下に振りながらタコに唐揚げ粉をまぶしていきます。全体的に唐揚げ粉がコーティングされたらOKです。
15分程置いたら、170度に熱した油に投入、あとは竜田揚げで紹介した通りです。お召し上がりの際はお好みでレモン汁をまぶしてみてもさっぱりとして美味しいです。
調理のポイント
天ぷらや竜田揚げもそうなのですが、油に投入して衣が固まってくるまでは必要以上に手を加えない方が綺麗に仕上がります。ついつい菜箸で触りたくなりますが、衣が剥がれ落ちたりするのを防ぐために、衣が固まるまでは様子見るだけにしましょう。