◎をフライパンで熱し炒めます。ニンニクが焦げ付かない様気を付けて下さい。風味がたってきたら、茹でダコ・トマト缶を入れ全体を絡めます。最後に塩胡椒で、味を調えて下さい。
調理のポイント
よりトマトの風味を生かしたい場合は、ケチャップを大さじ1、トマト缶を入れるタイミングで混ぜてもOKです。タコ以外にもあさりやイカのシーフードを加えると魚介の風味が引き立ちます。
タコのパエリア
野菜もたっぷり、これ1つで主食も副食もとれちゃう万能レシピです。ホットプレートを使って大人数の席でも大活躍のパエリア。タコが入れば海鮮の風味もグッと引き立ちます。
材料
- 茹でダコ
- ベーコン
- パプリカ(出来れば2色)
- 玉ねぎ(みじん切り)
- プチトマト10個程
- オリーブオイル 大さじ1
- ブイヨン 3/4
- 塩胡椒 小さじ1
- 白ワイン 50ml
料理レシピ
大きめのフライパンでベーコンがカリっとなるまで炒めたら小皿にとっておきます。そのフライパンにオリーブオイルを入れ熱したら玉ねぎをしんなりするまで炒めたらお米、白ワインを加えて強火でアルコールを飛ばしながら炒めます。
次に、タコ・パプリカ・プチトマト・ブイヨンを入れたら、先ほど炒めたベーコンも再びお鍋に戻し全体に塩胡椒を振り軽く混ぜます。沸騰してきたら弱火にして蓋をして20分程炊き込みます。最後に蓋をとって徐々に火力を上げ、パチパチ音がしてきたら完成です。
調理のポイント
お米の代わりにもち麦を使うと、ぷちぷちとした食感のパエリアが楽しめます。フライパンでなくホットプレートで作ると満遍なく綺麗なおこげが完成しやすいです。
タコのおすすめ料理5選:変わり種レシピ
最後はタコを使った、ちょっと変わったレシピをご紹介です。
タコと真鯛のお味噌汁
タコと調理用真鯛を使った、風味引き立つお味噌汁です。出汁を取らなくてもタコと真鯛から美味しい出汁が十分染み出します。こんがり焼いた真鯛も香ばしさをプラスします。
材料
- 茹でダコ
- 真鯛(加熱用)
- 薬味ネギ
- 味噌
- ゴマ油大さじ1
料理レシピ
お鍋に真鯛を入れ、ゴマ油を回し入れたら表面にこんがり焦げ目をつけます。同じ鍋にタコを入れ、お水を注ぎます。沸騰してきたら火を止めお好みの濃さになるまで味噌を溶きます。お椀に盛り付ける際は薬味ネギを散らし、彩りを添えます。
調理のポイント
真鯛に焼き目をつける際は、あまり触り過ぎない様、じっくり焼きましょう、身がボロボロになります。お好みで最後に風味付けとしてゴマ油を足しても美味しいです。
タコと海老の贅沢海鮮餃子
ひき肉と海鮮の具がたっぷり詰まった贅沢な餃子です。ちょっとしたおもてなしの席にもぴったりの海鮮餃子でご飯も進みます。
材料
- ひき肉
- タコ・エビ(みじん切り)
- ニラ 1束
- キャベツ1/4
- 餃子の皮(出来れば薄い生地)
- ◎ゴマ油
- ◎薄口醤油大さじ2
- ◎大さじ2
- ◎鶏がらスープの素
- ◎片栗粉大さじ1/2
料理レシピ
◎の調味料はよく混ぜておきましょう。ボウルにみじん切りにしたタコと海老、ひき肉、ニラ、キャベツを入れたら◎を入れ、よくこねます。全体がまとまってきたら塩をふたつまみ入れます。餃子の皮に包んでこんがり焼き上げます。
餃子の皮に包む時は、気持ち少ないと思う程度に。具がはみ出さず、綺麗に包めます。ゴマ油をひいた中火のフライパンで表面を焼いたら片栗粉を溶かしたお水50mlとゴマ油大さじ1を全体に回し入れ蓋をします。10分程度蒸し焼きにしたら、蓋を外し、やや強火で焼き上げます。
調理のポイント
焼きあがり、お皿に盛り付ける直前にお好みで、もう一度ごま油を適量回しかけると、風味が引き立ちます。
ふんわり魚介が香る卵タコ巻き
卵焼きにもタコ入れちゃいましょう!普段の卵焼きにタコが加わったら、お酒のおつまみにもぴったりの卵焼きの完成です。牛乳も少し加えますのでふんわり仕上がります。
材料
- 卵3個
- ◎牛乳大さじ1
- ◎和風だしつゆ 大さじ2
- ◎塩 2つまみ
- 茹でダコ
- ゴマ油 大さじ1
- 大根おろしと醤油を混ぜ合わせたもの(盛り付け用)
料理レシピ
ボウルに卵を溶いて、◎の調味料とタコを入れよくかき混ぜます。あとはフライパンにごま油をひいて卵焼きを約焼く手順で焼いていきます。いただく際は、大根おろしをのせて頂くとさっぱりとします。
調理のポイント
生地をボウルから流し込むとき均等にタコを流すために、余裕があれば直接タコを散らしていってもOKです。巻いた時、再びフライパンに生地を流す際は、巻き終わった生地の下にも生地が流れるようにすると綺麗に巻く事ができます。
ぷりぷりミズダコじゃぶしゃぶ
マダコに比べて身がやわらかく甘みのあるミズダコ。しゃぶしゃぶ用にスライスする時は実を押さえつけるような感じでスライスします。マダコに比べて、刃が滑りやすいのでよく切れる包丁を使うのがベストです。
材料
- ミズダコ(生食用)
- 昆布だしの素
- ポン酢
- お好みでレモン汁
料理レシピ
お鍋に昆布だしを入れて沸騰させたら、ミズダコを泳がせます。ポン酢にお鍋の出汁を入れお好みの味に調整したらミズダコを潜らせて頂きます。加熱用のミズダコの場合は、ある程度まで火を通してください。レモン汁をたれに垂らすとさっぱりします。
調理のポイント
ミズダコ以外にも、海老や牡蠣も一緒に調理すると、美味しい出汁が取れます。しめにお鍋の出汁に醤油とみりんで味を調えたら、お米を入れて雑炊にも。
山芋とタコのとろけるオムレツ
とろとろの山芋にタコのぷりぷり食感は相性抜群です。重たくない、軽い仕上がりですのでご飯のおかずにもぴったりの栄養たっぷりの海鮮オムレツです。
材料
- 茹でダコ
- 山芋 200g
- 卵2個
- だしつゆ 大さじ1
- サラダ油
【トッピング用】 - 青ネギ
- マヨネーズ
- ソース
- 鰹節
- あおさのり
料理レシピ
ボウルに擦りおろした山芋、溶きほぐした卵、だしつゆ、タコを入れて混ぜます。フライパンにサラダ油をしいて弱火よりの中火で焼き上げます。ヘラで表面に焦げ目がついたのを確認したらお皿に移し、トッピング具材をお好みでのせます。
調理のポイント
ボウルで山芋、卵、タコを溶きほぐす際は静かにゆっくり溶いて下さい。激しくかき混ぜると焼いた時にしっとりとした生地になりにくくなります。
タコはどんな料理にも合う万能食材!
1年を通してスーパーに並ぶタコ。その生態には、ちょっとびっくりする側面もあったりもしましたが、やっぱり欠かせない食材の1つです。タコ焼き以外にも、パスタや炊き込みご飯、タコのぷりぷり感はお酒のおつまみにもぴったりです。紹介したレシピも参考に、タコを使ったレパートリーを開拓してみてはいかがですか??