プラズマライターのおすすめ12選!選び方や寿命、気になる感電についても

プラズマライターはUSB充電式の放電で着火するライターです。風の影響を受ける事がないのでアウトドアファンからも人気のアイテムになっています。今回はプラズマライターのおすすめ商品を厳選して紹介します。ちょっと気になる感電?の噂の真偽も解説していますのでぜひ参考に。

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暑がりで寒がりですがアウトドアが好きなライターです。興味を持って読んでいただけるわかりやすい記事を心がけています。

プラズマライターはどんなアイテム?

電気エレルギーを使い放電により着火し風にも強いので、アウトドアでの用途にも向いているというこの商品はいったいどんなアイテムなのでしょうか?この便利なアイテムの主な特徴について解説します。

オイルやガスを使わない充電式ライター

一般的なアイテムのように燃料に専用のオイルやガスを使わず充電した電気を使用します。USB経由の充電のためパソコンやモバイルバッテリーがあれば燃料を別に購入し保管しておく必要もありません。燃料補給(充電)もケーブルをつなぐだけですのでとても簡単です。

炎ではなくプラズマ放電で着火する

このアイテムは着火の際に炎を出すのではなく、充電した電気をプラズマ放電させてそのエネルギーで着火させます。そのためガスやオイルを空気中に噴射させそれに引火させて火をつけるタイプのもにに比べて風の影響を受けないのです。

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プラズマライターの仕組み

充電して蓄えた電気エネルギーを放電することによって火をつけるというこのアイテムですが、どのようなメカニズムでそれを実現させているのでしょうか。その仕組みについてもう少し詳しく解説します。

圧電素子で高電圧を発生させる

充電された電気の電圧はたかだか5V程度ですので、その状態では放電するほどのエネルギーはありません。そこで圧電素子を使用します。この部品はライターの着火ボタンなど外から力が加わると電気を発生する特性がありそれを利用し高い電圧を発生させます。

高電圧を電極から放電させる

この部品には電極板が取り付けられておりそれらが着火部である電気を放電する電極につながっています。そのためここで発生した高電圧は電極板から着火部の電極に伝わっていきそこで放電が発生するのです。

プラズマライターのメリットとデメリット

このアイテムの特徴や仕組みについてはお分りいただけたかと思います。一見いいことだけの商品に見えますがそうでしょうか?そこでこの章では上で解説してきた内容も含めもう一度メリットとデメリットを整理したいと思います。

メリット

ガスやオイルなどの燃えやすかったり最悪の場合爆発の危険がある燃料を使用しないこのアイテムには、アウトドアだけでなく日常生活においても得られる利点があります。下にメリットをまとめましたので見てみましょう。

風雨の影響を受けずに着火できる

電気を放電する方式のため風雨の影響を受けないのが大きなメリットの1つです。対してガスやオイル式のものはノズルから燃料を噴射しないといけないため強い風や雨があると燃料が飛ばされて着火が困難になってしまいます。

燃料補給(充電)が簡単にできる

燃料の補給(充電)が簡単にできるのも大きなメリットです。パソコンやモバイルバッテリーがあればUSBケーブル1本を接続するだけです。オイルを補充したりガスを充填する手間がかからないのがいいです。

飛行機内持ち込み制限を受けない

国土交通省のホームページによると航空法に基づいて、喫煙用のガスライターや同じく喫煙用の一部のオイルライターを除き航空機内への持ち込みも預け入れも規制されています。こういった規制を受けず持ち込めるのもメリットといえます。プリミキシングタイプのもの(ターボライターなど)もANAやJALでは持ち込みを規制しています。

デメリット

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