紀州釣りのタックルや仕掛けを解説!ダンゴの作り方や釣り方も!

普通のハリスは1.5号の50mだと価格の方はだいたい¥1000ほどしますが、このハリスは半分ほどの価格で購入することができます。もちろん品質の面もしっかりとしていて使いやすく、満足できるハリスです。

スペック

出典:楽天

  • 素材:1.5号
  • 全長:50m
  • カラー:ナチュラル
  • 標準直径:0.205mm
  • 価格:2019/3/6現在で¥450

紀州釣りのダンゴの作り方

この見出しからはダンゴの紹介になっていきます。この釣りのメインとなる部分です。ここをしっかりとできるかによって釣果に大きな影響を与えるので、チェックして実際の釣りに活かしましょう。

紀州釣りに欠かせないのがダンゴ

付け餌を中に入れてダンゴのように丸くするのが特徴です。ダンゴの中に包まれているのでターゲット以外の魚から付け餌を守ってくれ、狙っている深さにしっかりと餌を運んでくれます。他のエサと違って釣り人の手で丸く形作らなければなりません。

紀州釣り初心者には専用ダンゴがおすすめ

この釣りで使用するダンゴは本来であれば釣り人がエサの配合を決めてダンゴを作ります。しかし初心者の人には少々面倒なので、そのまま使える専用ダンゴで済ませるのも良いでしょう。ただ準備が楽にはなりますが、エサの配合を決めて釣った時の達成感は小さくなってしまいます。

マルキュー「パワーダンゴチヌ」

マルキュー(MARUKYU) パワーダンゴチヌ

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単品で使えるダンゴエサになり6kgが2つでたくさん入っています。単品として使えるので初心者の人には複雑な配合を行わず楽に釣りをすることができます。もちろん少しだけではありますが、多少のアレンジもできます。価格は2019/3/6現在で¥2,376です。

紀州釣りのダンゴの作り方

初心者の人でも自分で配合し、クロダイを釣ってみたいという人もいるでしょう。そのような人のために、たくさんある配合の中の1種類を紹介していきます。そこから自己流にアレンジを加えてみるのも面白いかもしれません。材料は米ぬか・押しムギ・砂・粗挽きのサナギです。

目安の割合を準備しよう

材料を混ぜ合わせる割合を確認しましょう。もちろん自己流にアレンジできるのでこれに限った話ではありません。ここで紹介するのは米ぬか:4、押しムギ:0.2、砂:1、粗挽きのサナギ:0.2、この分量で行なっていきます。

少しずつ海水を混ぜる

ここで海水を混ぜていくのですが、ここで注意しなければならないのは海水を入れるときに少しずつ入れていくことです。入れすぎてしまうとまた材料を入れて調整しなければならないので手間になります。

ダンゴを握ってみよう

ベストな海水の量は手で握って決めます。握ったときにあまり手が汚れないで、かつ握ったときに塊になる程度がベストです。感覚的にはパサパサしていて水が足りないのでは?と感じてしまいますが、それがベストな海水の量になります。

紀州釣りの釣り方

この見出しからはダンゴを使って一通りの釣り方を紹介していきます。ここで紹介するのは簡単な項目のような感じがしますが、とても重要なポイントにもなりますので、しっかりとチェックしましょう。

紀州釣りの釣り方①ダンゴを作る

まずダンゴとなるエサを片手で適量取り、手でダンゴを作るだけなのですが、ここでポイントとなるのがしっかりと握ることです。それをしないと海へ投入したときにせっかく作ったダンゴが崩れてしまいダンゴの機能を果たせなくなります。

紀州釣りの釣り方②タナ取りは正確に!

タナ取りとは狙った深さに合わせてウキ下のハリスの長さを決める作業です。この釣りでは基本のタナであるトントンに設定しましょう。ウキの状態がダンゴの重みで少し沈んでいるくらいに設定するのがポイントです。そうすることによってダンゴから付け餌が出たタイミングを把握でき、魚のあたりをしっかりと確認できます。

紀州釣りの釣り方③アタリについて

アタリについてのポイントとしては、大きな当たりが出たからといって反射的に合わせるのは良くありません。なぜならクロダイ同士でエサを奪っている場合があるからです。反射的に合わせたい気持ちを抑えてここま少し待ちましょう。

紀州釣りの釣り方④しゃくりのタイミング

当たりが出ても反射的に合わせてはいけないことがわかりました。ではどこで合わせればいいのかというと、ポイントとしてウキが完全に消えてから合わせることをおすすめします。なぜならクロダイはエサを加えると反対方向へ逃げる習性があるからです。ウキが完全に消えてから落ち着いて合わせましょう。

作ったダンゴをコントロールしよう

前の見出しでタナ取りは非常に重要なことがわかりました。しかしタナ取りは一発で決められるものではないので何度もダンゴを投げますが、できるだけ同じ場所に投げなければその場所のタナを取ることはできません。そんなときに便利なアイテムを紹介します。

第一精工「紀州ダンゴ杓」

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このアイテムで作ったダンゴを投げるときにコントロールがしやすくなるので、タナ取りを効率よく進めることができるでしょう。もちろん遠い距離を投げるときにも役立つアイテムになります。価格は2019/3/6現在で¥1,296です。

バッカンと一緒に使おう

この釣りはダンゴを作るための餌が必要になります。それを入れるためにバッカンに入れておくことが多いでしょう。もちろん直に入れても良いのですが、できれば汚れは避けたいという人はこちらを活用してみましょう。

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これをバッカンの中に敷いてからダンゴを作るためのエサを入れることによってバッカンがエサで汚れることがありません。ただの家庭用ゴミ袋なので日常でも使用できます。価格は2019/3/6現在で¥581です。

紀州釣りに挑戦してみよう!

紀州釣りについてを一通り紹介していきました。簡単に行えたり、エサの配合を考えたりと初心者から上級者まで楽しめる釣りであることがわかりました。もしも興味があるのならこの釣りに挑戦してみましょう。いつもと違った楽しみ方が味わえます。

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