釣りプライヤー用途別おすすめ20選!釣り専用ならではの魅力や選び方もご紹介

釣り専用プライヤーをご存知ですか?ホームセンターや100均などでも販売されているのに、わざわざ専用のプライヤーを買う必要なんてない、と考えている方が大半ではないでしょうか?しかし、専用のものは機能性、利便性が全く違います。ぜひ専用のものを手にとってみましょう。

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長距離ドライブやアウトドアが好きな女子です。 生き物や自然と戯れたいのはもちろん、車にも沢山乗りたいと思っています。最近はよく自然の写真を一眼で撮りに行っています。

そもそもプライヤーって何?

「プライヤー」とは、いわゆる日用大工等でよく目にする「ペンチ」のことです。一口にフィッシングプライヤーと言っても、用途毎に様々な物が用意されています。今回は数あるプライヤーの中から、それぞれの違いやおすすめのフィッシングプライヤーについてご紹介します。

釣り専用でないものとの違いとは?

そもそも、釣り用のプライヤーは一般のプライヤーとでは何が違うのでしょうか。ここでは特に、釣り用プライヤーに求められる防錆性・機能性・デザイン性についての重要な特徴をまとめてみました。

防錆性

釣り用プライヤーは、川などの淡水だけでなく海上でも使用します。そのため、一般的なプライヤーに比べて塩分を多く含んだ海水に曝される場面も多いです。そういった場面にも備えて錆びにくい素材を使用したり特殊なコーティング等により「防錆性」を持つ錆びにくい物が用意されています。

機能性

釣りで欠かせないプライヤーですが、市販の物でも様々な機能の物が売られています。日曜大工などで使用するペンチと同様にはさむ(つかむ)という機能しか持たないものもあれば、切ったり鱗を取ったり針をはずしたり等複数の機能を持つものもあります。

デザイン性

ルアー釣りではスプリットリングを付けたり外したりするのにプライヤーが活躍します。使用するリングのサイズに合うプライヤーを使用しないと、上手くリングを開けなかったりして大変ストレスになります。そのため、ご自身がお使いになるルアーや用具にあわせてプライヤーも選ぶことが重要です。

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専用プライヤーを選ぶ際の注意点

ここからは、自身で専用のプライヤーを選ぶときの具体的な注意点について見ていきましょう。先ほどご紹介したような機能性やファッション性だけではなく、素材や大きさなどについても正しく選ぶ必要があります。

中素材

釣りで使用するプライヤーは水場で使用するので、当然錆びやすい状況で使用することになります。そのため、アルミニウムやステンレスなどの錆びにくい素材で作られているものがオススメですが、錆止めなどのメッキのコーティングがなされているものも良いでしょう。

サイズ

釣った魚の針を抜く際にもプライヤーは使用しますが、実際には対象とする魚の大きさよってプライヤーを使い分けることになります。プライヤーの先端には、曲がっているベントノーズと呼ばれるものと真っ直ぐで細長いロングノーズタイプの2種類があり、後者は大きい魚に使用します。

装備機能

先ほどもご紹介したように様々な機能をもつプライヤーですが、機能の多少によって大きく2種類に分類されます。ひとつは複数の機能を持つマルチプライヤー、もうひとつは単独の機能を持つシンプルプライヤーです。

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