ベイトリールのラインの巻き方をご紹介!コツやあると便利な道具も!

くれぐれも間違えて通さないように注意しましょう。気付かずに間違えて通したままにしてしまうと、いざ本番になった場合にうまくラインを制御できなくなってしまいます。そうならないためにも事前のチェックが大切です。

ベイトリールのラインの巻き方手順④

レベルワインダーにラインが通し終わったら次はいよいよスプールの出番です。スプールはリールの中で最も重要な部位であるといっても過言ではないのでミスのないようにしましょう。まずは軽くスプールに巻きつけるところから始めます。

ラインをスプールに一周巻く

レベルワインダーに通したら実際にラインを巻きます。このときに注意するのが回転させ過ぎないことです。まず軽く一回転させ、糸を結べる余裕がある分だけを確保するイメージです。失敗してもやり直せばいいので気負わず行いましょう。

結び方はどれでもOK!

動画の説明にもある通り結び方はどのようなものでもかまいません。有名なものではダブルクリンチやクリンチノット、また簡単なもので片結びなどがありますが、最終的にはラインを巻いてしまうので特にこだわりはいりません。

ベイトリールのラインの巻き方手順⑤

一周分だけ軽く巻いておいて、結びが終わったら最後は実際にラインをセッティングしてみましょう。ここまでの作業ができたらあとは巻いていくだけなので比較的簡単ですが、使用するラインの種類によってはテンションのかけ方も違うので注意が必要です。

スプールにラインを通す

糸を引っ張りながらハンドルを回していくと自動的にラインがスプールに巻き取られていきます。注意点としてはスプールの横にあるドラグノブをしっかりと締めてから巻き始めることです。そうしないといつまでたってもラインが巻けません。

湿らせながら巻くのがコツ

また上手く巻くコツとしてあらかじめ湿らせておくという手があります。湿らせる場合は濡れた布やタオルなどを使用しましょう。そうすることで滑りが良くなり調子が悪いなと感じたラインも簡単に巻くことができます。

ベイトリールのラインの巻き方②ギア比による違い

ベイトリールはギア比を変えることでラインの巻き方を変えることができます。ギア比というのはリールに記載されている比率のことで、ハンドルが回転するたびにスプールが何回巻かれるか、という比率を確認することができます。

ギア比による違い:ノーマル・ローギア

ノーマル・ローギアはギア比が5.0から6.0くらいのものを指し、これはハンドル一回転にスプールが5、6回前後回るという比率になります。このギアはオールマイティに対応できるタイプで巻物釣りからボトム釣りに向いています。

ノーマル・ローギアの使いかた

ノーマル・ローギアは巻く力に優れており、そのためヒットした時に余計な動きをすることなく安定した動きをします。さらに巻き心地も軽いので一日中釣りをする予定があったり、またジギングを楽しみたい方におすすめです。

NEXT ギア比による違い:ハイギア