淡水のタイ「ティラピア」ってどんな魚?釣り方や料理を紹介

三枚おろしを基本として、どんな魚もさばくことができます。背骨を挟んだ両側の身が2枚、背骨が1枚の、合わせて3枚おろしとなります。刺身などの料理には、このさばき方を使います。ティラピアでも同じやり方です。

内臓を避けること

さばき方のポイントは、内臓を避けるようにさばくことがポイントになります。内臓を傷付けると内臓の臭みが肉全体に移ってしまうと言うことなので、内蔵を避けていきます。3枚おろしにするときは、臭みがうつらないように内臓を避けてさばくか、カレー粉を付けたり、香草を使うことをおすすめします。

ティラピアの入手法(世界のコストコで販売)

ティラピアは、大型スーパーのコストコで冷凍したものが販売されています。冷凍魚の人気アイテムになっています。川魚なので泥臭さがあるようですが、ほんの少し手を加えることで、劇的にクセを取り除くことができて美味しくいただけます。

あの大手スーパーで

大手スーパーがティラピアの刺身を販売していると言う情報が入りました。しかし、スーパー側いわく、味は真鯛と似ていますし、環境に十分配慮した養殖場で1年ほどかけて出荷するそうです。鯛の半値くらいのコストでかなり安く提供できるところが売りだそうです。

ティラピアの食べ方

刺身、汁、ソテー、ムニエル、フライや塩焼きなどいろいろな食べ方があります。中でも、刺身は、養殖が盛んで行われていた時代の定番料理として知られています。血合いが美しく、味わい深いところがあります。汁ものでは、中華風、フレンチやみそ汁などにすることでとても美味しくいただけます。一押しの、中華風のスープは絶品です。鍋にも使えそうな食材です。

ティラピアの料理法①

ティラピアのフライ

簡単に手に入るコストコの冷凍ティラピアを使います。中身は、1切れずつになっていますのでそれを常温解凍します。1㎝幅に切り、下味に塩こしょうをふります。小麦粉、卵、パン粉を順番にまぶして、中火で約5分揚げると美味しいティラピアフライの完成です。

ティラピアのパエリア

先にニンニクを炒めたフライパンに米を加えて、米が透き通るまで炒めていきます。ブイヨンを加えた後にティラピアの切身を乗せて、沸騰させたら中火で約10~13分そのままにしておきます。火を止めて約10分ほど蒸らして完成です。

NEXT ティラピアのソテー その1