ニーモは先進のアウトドアブランド!
ニーモブランドのテントは誰しも高評価を出すほどの高品質で機能性に富んだものが展開されています。しかし、ニーモといわれてもブランド名から聞いたことのない人もいるでしょう。アイテムの特徴も分からず、これまで触れてこなかった人にもこのブランドがどんなブランドなのかをまず紹介しましょう。
2002年設立のアメリカ発メーカー
本ブランドはアウトドアブランドであり、2002年にアメリカでカム・ブレンシンガーという大学生によって作られたブランドになります。機能性とデザイン性、アウトドアギアに高い技術を盛り込んで提供したいという思想の元このブランドは設立されたのです。
機能とデザインを両立させた製品作り
本ブランドから展開されるアウトドアギアは非常にタフで、過酷な環境にも耐えることのできる製品を数多く展開していきます。また、そのアイテムはデザイン性にも優れており、さまざまなシーンで活躍するアイテムとして人気を博していきます。
ニーモのテントは一貫して機能性を徹底追及!
機能性とデザイン性は非常に高い技術を求められているニーモ製品。とはいえ、まだまだその魅力の半分もわかっていないことでしょう。追求された機能性とはどんなものを言うのか、またどれほどのものなのかを見ていきましょう。
設営のしやすさはテント界でも随一
追求された機能性の一つが、設営のしやすさです。他ブランドを含めてテント界でも随一といわれているのですが、その根拠は独自のエアビームにあります。空気で膨らむポールが採用されており、強度がありながらも軽量で故障しにくいという特徴を持っています。また、人間工学を取り入れた設営作りが行わえているので無理ない力で快適に素早く設営を終えることができるのです。
軽量・コンパクトを意識した製品作り
軽量ながらも丈夫で、なおかつコンパクトに収納できる点も追及された機能美となっています。特に後述するAST搭載型テントでは、空気で膨らませつ構造なので軽くて丈夫。1キロ以下の製品もあるほどです。
先述したエアビームでももちろん軽量性を備えたうえで強度も兼ね備えています。これらは、空気を抜くことで非常にコンパクトになるので、これ以上ない軽量性とコンパクト性能を実現しているのです。ミニマリストの希望にさえ答えることができるでしょう。
居住性の高い室内・前室デザイン
居住性や室内デザインにこだわっている点も大きな特徴です。ニーモのテントには軽量とコンパクト性能を確保しつつも広い前室が備えてあることもでも有名です。荷物を置いたり入口で泥を落としたりと全室があるだけで室内の快適性は大きく変わります。
また、デザインにはかつて宇宙服の開発を行っているなど豊富な経験をもっている工業デザイナーにより考案された追及されたデザインが施されています。これらのおかげで高い居住性を生み出しているのです。
ニーモテント同様、特徴のあるテント「バップテント」についてはこちら
ニーモのテントならばどんなシーンでも快適対応!
ニーモテントは高い快適性や機能性、コンパクト性能などいろいろな機能を豊富に取り入れて作られているので、色々なシーンで対応できることも大きな特徴です。ニーモらしさは、このどんなシーンでも対応できることも大きな人気の理由なのです。
キャンプはもちろんのこと、過酷な環境で強いることになる登山やソロテントから大人数で利用する場合でも、ありとあらゆる環境とシーンを想定して数多くのアイテムが展開されています。必ずあなたの使用シーンに沿ったベストなものが見つかるのです。
ニーモの名を知らしめた画期的な技術
ニーモ製品の絶大な人気の根源を博することはできたでしょう。しかし、とはいえ最初から絶大な人気を誇っていたわけではありません。その人気の発端となったニーモを代表するある技術が存在します。その機能と特徴、搭載している製品などを紹介していきましょう。
世界初!フレームに空気を使ったASTテント
その画期的な技術というのが、フレームに空気を用いたASTといわれるものです。正式名称をエア・サポーテッド・テクノロジーと言い、テント幕を支えるフレームを従来のポールではなくエアフレームを用いて設営する様にしたのです。このエアフレームは自転車のタイヤのようなイメージで、テント内側に設置されています。
そのため、このエアフレームをタイヤに空気を入れるように空気注入を行うだけで、自動的にフレームが膨らみ、それによりテントも自動で立ち上がる仕組みになっているのです。エアフレームは、強度においても従来のアルミポールより強く、突風などで折れる心配もありません。軽量かつコンパクト、そして強度の三つを成立させているのです。