根魚について
根魚を釣りたいあなたに、改めて根魚とはどのような魚なのか?どのような魚の種類があるのか?改めて根魚について詳しく見ていきましょう。根魚の釣り方についても見ていくので、根魚を釣る時の参考としてください。
根魚にはどんな種類があるの?
根魚にはどんな種類があるのか?釣っても食べても美味しいそれぞれの魚の種類を見ていきましょう。たくさんある中で、今回は6種類の魚をご紹介します。どの魚を狙いたいか、魚を知ることで釣れるスポットもわかるので、自分の釣りたい種類の魚が見つけられます。
根魚の種類①カサゴ
サンゴや砂地や石の周辺に生息しています。購入すると高値で高級魚として扱われています。旬は秋から春にかけてと長く、冬が一番美味しく食べられます。煮付けや味噌汁、刺身にしても美味しく、釣った後も家族に喜ばれること間違いなしです。
根魚の種類②メバル
海藻の茂る場所や、浅瀬の岩礁域に生息しています。20㎝前後のものが多く、最大35㎝以上の大きさのものもいて大きい魚です。夜行性なので、夜になると盛んに動き出します。料理は煮付けが一番美味しく、刺身にしても美味しく食べることができます。
根魚の種類③アイナメ
浅い岩礁域に生息しています。雑食なので餌として扱える種類が豊富です。夜行性のため、夜釣りも楽しむことができます。料理店で利用されることが多く、スーパーでは販売されていません。白身の高級魚として扱われているので、釣りあげると安価で食べられてお得です。
根魚の種類④黒ソイ
水深50~100mの岩礁域に生息しています。冬から春にかけてが旬です。寒い時の方が味わいが深くなり、美味しく食べることができます。旬の刺身は塩とすだちで食べても美味しく食べられるほどに味がしっかりしています。
根魚の種類⑤カジカ
淡水魚で、河川に生息しています。秋から春にかけてが旬で、淡白でクセなく食べられます。焼いたり、味噌汁にして美味しく食べられます。だしとして利用されていたので、汁ものにすると旨味が強く感じられます。あまり市場に出回ることのない魚なので、釣り上げるとレアです。
根魚の種類⑥キジハタ
40㎝前後の大きな魚です。沿岸の水深5~25㎝の岩礁域に生息しています。活け作りになると超高級魚となっています。自分で釣って活け作りにすれば、贅沢に食べられます。春から夏にかけてが旬です。味噌汁や唐揚げにしても美味しく食べられます。
根魚はワームで狙うのも楽しい
根魚は餌釣りすることもできますが、ワームで狙うのも楽しいです。最近ではロックフィッシュゲーム、根魚をワームやジグで釣る釣り方が人気になるほどです。ワームで釣ると、餌釣りよりも簡単にでき、気軽に始めることができます。女性も手を汚さず釣りができます。
根魚ワームの選び方
ワームで狙うのが楽しいですが、根魚のワームと一言でいっても種類は様々あります。小型の魚、大型の魚と大きさによっても使うワームは変わってきます。それぞれどのようなワームを使うのがいいのか?また、なぜそのワームが適しているのか見ていきましょう。
小型の根魚はピンテールワームか小型のホッグ系ワームがおすすめ
ピンテールワームとは小魚やミミズをモチーフにしています。そこからピンと針のように細いしっぽが出ています。小さいため俊敏な動きができ、小さい魚に使うのに効果的です。しっぽが針のように細いため、小魚でも食いつきやすくなっています。メバルが連れやすいです。
ホッグ系ワームとはエビやカニなど、甲殻類の形をしたワームです。触角やアームなど様々なパーツがついています。甲殻類をベイトにしているクロソイを釣る時に適しています。他のワームとは違った形をしているため、通常のワームで振り向かない魚が釣れます。
大型の根魚は大型のホッグ系ワームかグラブがベスト
ホッグ系ワームは大型のものもあります。大型のホッグ系ワームはブラックバスを釣り上げる時に効果的です。泳がすとアームがそれぞれ動いたりとアピール力も強いので、釣果も高いです。グラブ系ワームは、芋虫にしっぽをつけた形をしています。
テール(しっぽ)部分が大きく、水の抵抗を受けるとまるで魚が泳いでいるように左右に揺れるので魚を誘いやすいです。グラブ系はそれぞれに適したターゲット用のワームがあるので、幅広く釣り上げられます。バス系に使っている人が多いです。
ワームのカラーは時間で使い分けよう
ワームのカラーは時間帯や、天候で使い分けるようにしましょう。水が濁っている、澄んでいるなどの水の色によって魚にワームを気づいてもらえるかどうかが変わってきます。明るい時間帯であれば、パール系を使うのが効果的です。
キラキラと海の色と反射するので、魚に絶大なアピールができます。色はホワイトなどクリアな色がいいですよ。夜になると、海の色も暗くなり見えにくくなります。夜光のものや、黒色のワームを使いましょう。夜に黒は目立たないように感じますが、暗い中ライトに照らされて一番見えるのが黒なのです。
根魚ワームのおすすめ24選をご紹介!
根魚のワームの選び方や、小魚や大型の魚によっておすすめの種類を見てきたところで!いよいよおすすめの根魚ワームを見ていきましょう。24選様々なワームの種類からおすすめのワームを紹介するので、狙いたい魚に合わせたワームが選べるようになりますよ。
根魚ワームのおすすめ24選①ピンテールワーム6選
小型の根魚に向いたピンテールワームの中でも、おすすめの6選をご紹介します。小魚の姿に似せて作られたワームです。小さな魚を狙えるため、これから根魚を釣っていきたい人が挑戦するのに適しています。それぞれのピンテールワームを見ていきましょう。
イカマツ
ロングキャストに優れたワームです。距離が出るので、遠投で釣りたい場所で釣ることができます。ストレートでもS字としても使える、自由自在に形を変えて使うことができるので、狙いたい魚に合わせて変えることができます。
イカマツの特徴
ファクトリーロックをカットして使えば、様々なアクションをさせることができます。テールだけを動かすことができたり、S字でくねくねとしたアクションもさせられます。普通に使えばストレートワームとして使え、魚によってアクションを変えて攻められます。
イカマツのスペック
- サイズ:4.5インチ
- アクションを変えられるファクトリーロックつき
- 高比重
- ロングキャスト可能
- 多様なアクションができる