アッパーとは踵部分の事です。アッパーに使われている素材に注目してスプレーの種類を変える必要があります。先にも触れましたが、種類は大きく分けて2つです。素材の違いに気をつけて購入するようにしましょう。
防水素材と撥水素材の違い
防水と撥水の素材の違いについて考えてみましょう。素材によって、効果としてあらわれる機能が違う事を頭に入れておいて下さい。漢字として見てみるとその違いは一目瞭然です。2つの素材の違いについてご紹介します。
水を通さない素材が防水
生地に水を通さない、侵入させないように加工されている素材が防水加工素材と呼ばれています。主に素材の内側や外側にフィルムが使われていますので、雨の日などでも生地に染みる事はありません。
水を弾く加工が撥水
生地の表面で水を弾く様に加工が施されている素材を撥水加工素材と呼びます。生地自体にそのような加工を施しますので、水が染み込む前に水玉のようにまとまって流れ落ちるようなコーティング機能で成り立っています。
防水スニーカーは洗濯機で洗える?
水に強いスニーカーであっても洗ったりしても大丈夫かという部分について、知りたいと考える方は多いでしょう。手洗いが基本ですが、洗濯機を使って洗う事もできますので、方法をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみて下さい。
洗濯機に入れる前に手洗いも必要
洗濯機であらうことが可能ですが、洗濯機で洗う前には準備も必要になります。洗濯機でスニーカーを洗うための準備とは主に2つです。ハブラシを用意し十分に乾かした泥汚れを落とす事と、洗濯ネットを使って型崩れを防ぐといったポイントを忘れないようにして下さい。
陰干しで乾かそう
洗濯機で洗った場合、脱水が終わったら乾燥機などは使わずに、風通しの良い場所を見つけて陰干しで干すようにしてください。日向に干してしまうと変色などの原因となってしまいますので注意しましょう。
手洗いの方がきれいに洗える
洗濯機でも洗えるとご紹介しましたが、あくまで手洗いの時間がないような場合にのみ洗濯機を使うようにして、普段は手洗いで洗うことがおすすめです。細かい汚れも丁寧に落としきることが出来ますし、お湯などを使えば汚れも落ちやすくなるでしょう。
つけ置き洗いもオススメ
あまりにシツコイ汚れなどは、つけ置きしておけばキレイに落とす事が出来るようになります。つけ置き洗いもぬるま湯に洗剤を少量入れてそっと浸すようにしてください。半日くらいつけ置きした後に、ブラシなどで汚れを落とすようにしましょう。
靴ひもやインソールは外して洗おう
洗濯機で洗う場合も、手洗いで洗う場合も靴紐は外してから洗うようにすると良いでしょう。靴紐は汚れていないように見えても、隙間などには細かい砂やホコリが溜まって黒くなっています。インソールも見えない皮脂汚れなどが付着していますので外して洗うようにして下さい。