自転車ツーリングに行こう!おすすめ装備20選と人気キャンプ場をご紹介

自転車ツーリングは直に風を感じ体感できる事が醍醐味の1つです。興味はあるけど何を持っていけばいいの?自転車で行けるキャンプ場はあるの?そんな不安を解消すべく、自転車ツーリングのおすすめアイテムから人気のキャンプ場までアレコレ詳しくご紹介します!

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自転車ツーリングってどんなもの?

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自転車ツーリングって最近よく聞くけど、サイクリングとどう違うの?とお思いの方も多いのではないでしょうか。おおまかにいえば「ツーリング=旅が目的」「サイクリング=走ること自体が目的」です。ツーリングの「ツール」の元の意味は、ツアーなどと同じく“旅”のこと。日帰りでも、宿泊込みでも、自転車を使って旅することを楽しむなら「自転車ツーリング」と言えるでしょう。

ツーリング用の自転車には3種類ある

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どんな旅をしたいか、目的によって自転車は大きく3種類に分けられます。たくさんの荷物を積んで日本や世界を一周したいのか、はたまた週末にちょっと出かけてリフレッシュしたいのか…。ここではそれぞれの目的に合わせた自転車の特徴をご紹介します!

ランドナー

日本ではもっともポピュラーでバリエーションが多いツーリング用自転車、ランドナー。フランス発祥で、比較的太めのタイヤを装備しており、舗装路から砂利道まで幅広いフィールドを快適に走行できます。日本の地形に多い峠道にも対応できる、幅広いギヤ比の変速機が搭載されているのも魅力です。直進安定性を重視し、さまざまな荷物を積んでのんびりと走行できるような設計で、ツーリング初心者も安心して乗れる自転車。

スポルティーフ

スピード感を求めるなら、ランドナーよりも速い走行に向いたスポルティーフ。700cホイールを採用した、ランドナーと同じくフランス発祥のツーリングバイクです。細めのタイヤを採用した車体は全体的に細身で軽く、比較的取り回しのしやすい自転車です。コンパクトさを重視した、荷物の少ない人向けの自転車といえるでしょう。

ヘビーツーリング

ヘビーツーリングバイクは、たとえば日本一周旅行や海外長期ツーリング、テント泊のキャンプツーリングにピッタリの自転車。前後に頑丈なキャリアを装備しているので、サイドに大きなバッグを取り付ければテントや食料、調理具など全て詰め込んで移動できます。荷物とライダー合わせて100kg以上の重さに耐えられるものもあり、マウンテンバイクのような太いタイヤも特徴的。少々の衝撃ではびくともしない頑強さもポイントです。

大きな荷物を積んで、長距離キャンプやお泊りツーリング!

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日帰りくらいなら行けそうだけど、泊まるのははちょっと……なんていう方からよく聞くのが「そんなに何日も時間がとれない」「道具をたくさんそろえるのが面倒」という声。でも実は週末2~3日で、たくさんの道具がなくても泊まりがけのツーリングは十分に楽しめるんです!

スタートは自宅じゃなくてOK!

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例えばスタート地点を自宅でなくするのもひとつの方法。自転車を輪行バッグにいれるなどして電車で運び、目的地の近くの駅からスタートする、なんていうのもアリ!これなら時間がなくても旅の範囲がぐんと広がりますね。

道具を借りる・宿をとるのもアリ

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テントや寝袋を自分で用意するのが大変でも、例えば目的地に宿を取ってしまうのもひとつの方法。キャンプ場ならバンガローを借りたり、テントなどキャンプ道具一式を貸し出してくれるところもあります。日本一周などの長期間ツーリングなら、時々ホステルに泊まってみたりするのもおすすめですよ。

コンビニごはんやインスタントでもOK!

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自然をダイレクトに感じながら過ごす時間が、キャンプツーリングの魅力。素敵な星空を眺めながら、あるいは風が木々を揺らす音を聞きながらご飯を食べるのは、キャンプならではの醍醐味です。外で料理するのももちろん楽しいのですが、苦手ならばコンビニで買ったパンやインスタントラーメンでも、自然の中で食べればひと味違って感じられる事間違いナシです。

景色を堪能!日帰りツーリング

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