七色ダムでロクマルを追う!攻略ポイントや特徴、釣果を解説!

中には、おかっぱり(おかっぱりとは岸から釣りをすること)を楽しむ人の姿も見られます。ボートに比べ狙えるポイントは限られますが、バス釣りが可能です。おかっぱりをする場合は安全面に考慮し、川への転落に細心の注意を払ってください。

七色ダムのおすすめ釣り場(ポイント)は?

広大過ぎてどこを狙ったらいいのか分からない・・・。そんなあなたに、七色ダムのおすすめポイントをご紹介します。ただ闇雲に投げ続けるよりも、実績の高いポイントを攻めた方が効率よく釣果アップを狙えます。

①北山川上流放水口

釣り人が多くプレッシャーが高いエリアですが、バスのストック量も多くおすすめです。数釣り、大型バス釣りの両方が楽しめます。放水中は激流となるため、ボート操作には注意してください。ビッグベイトと呼ばれる150mm以上の大きめのルアーに対する反応が良いと言われています。おかっぱりから狙える数少ないポイントのひとつでもあります。

②放水口

放水による流れがあるため、バスが集まる傾向があります。餌となる魚の形に模したシャッド系ワームを使い、ボトムレンジをじっくり攻めるのがいいでしょう。大物のバスがガンガン上がっている超人気ポイントなので、バスがすれてしまっている可能性あり。ルアーやワームのバリエーションを増やして対応しましょう。上流側、約200mは釣り禁止エリア。放水に巻き込まれて行方不明者も出ていますので要注意です。

③旧発電所跡

旧発電所の廃墟も人気のスポットのひとつです。岬の先端とも隣接しており、魚影が濃いと評判です。よほどの悪天候などでなければ、釣果が期待できます。建物への接近は注意が必要ですが、ルアーが水面を跳ねるように低い位置から投げるスキッピングなどのキャスティングをマスターしていれば実践の価値ありです。夜は肝試しスポットにもなっています。

④小橋口付近

古い橋の跡があるエリアです。水の流れが速い時には、バスが休息にやってきます。水中に倒れこんだ倒木や水草などバスが身を隠すのに最適な環境が整っており、絶好の釣り場です。大型バスの回遊も見られます。水温の下がる時期にはボトムレンジを狙うのがおすすめです。

⑤西ノ川バックウォーター

雨やダムの放水状況により、水位に大きな変化があるポイントです。バスの餌となるブルーギルや川魚の稚魚が豊富なため、餌を求めてお腹を空かせたバスたちが集まってくるポイントです。岩盤の割れ目や崩れ目を狙ってみると良いでしょう。こちらもおかっぱりスポットのひとつです。急激な水位の上昇や鉄砲水にはくれぐれも注意をしてください。

⑥大又川とのインターセクション

水通しが良く一年中水質が安定している、綺麗なエリアです。エリアが広いので、どんどん投げていきましょう。反応がなければ次へ、という風に広範囲を根気強く探っていくのが吉。水質が良いので暗めの色のワームルアーが適しています。

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