iPadの防水ケースを「使用シーン別」で選ぶ
まずはどんな場面で使用するかをちゃんと考えます。いつも自分が使用している中で水に濡れるような場面を思い浮かべてみましょう。たくさんの場面があるでしょうが、この見出しでは日常とアウトドアに分けてポイントを紹介します。もしスマホの防水ケースが欲しいならこの見出しの一番下からチェックしてください。
お風呂などの日常の場合
家の中でも防水性能は必須の機能になります。水につかることはないから防滴でよくない?と思うでしょうが、iPadを落としてしまうシーンもあります。例えばお風呂で使用していて浴槽に落としたといった具合です。そのため防水機能は必須になります。また埃の侵入を防ぐために防塵機能も備えたものを選びましょう。
プールや海などのアウトドアの場合
アウトドアの場合も防水機能は必須ですが、こちらも防水機能だけではなく防塵機能もあるものを選びましょう。例えば海で使用していて不意にiPadを砂浜に落とした場合、目には見えない細かい異物がケース内に侵入し機器に影響を与える可能性があります。そのため防水・防塵機能のあるものを選びましょう。
スマホ用防水ケースについてはこちらをご覧ください
防滴と防水の違いって何?
先ほどの見出しの中の一部で「防滴」という言葉が出てきましたが、この記事では主に防水機能と防塵機能になりますので、ここで防水と防滴の違いをチェックします。防水ケースの中には防滴機能しかないものもありますので豆知識として持っておくと良いです。これには等級があり0〜8に分けられます。
防滴について
防滴機能の等級が1〜3のことを言います(0は機能がないことなので省きます)。こちらは水滴の侵入を防ぐためにあるものです。簡単に言ってしまえば「少しくらい濡れるならOK」になります。例えば雨が降ってきた場合に対応ができますが豪雨の場合は水が侵入してくる可能性が高いでしょう。雨の日のアイテムはこちらでチェック。
防水について
防水機能の等級が4〜8のことです。こちらは外部からの水の侵入を防ぐために作られているもので、水中で写真を撮るという防滴ではできないことができるようになります。水に関しては防滴よりも耐久性はありますが、ずっと水に浸かっていても大丈夫というわけではありませんので注意してください。
iPadの防水ケースを「ケースの素材」で選ぶ
ケースの素材はソフトケースとハードケースの2種類しかありません。もちろん好みで選んでも全く問題はないのですが、ここは自分にぴったりのケースを選ぶために、知識としてそれぞれのケースのメリットとデメリットをチェックします。
ソフトケースの特徴
こちらのケースのメリット、ほぼ全てのサイズの機種に対応できることでしょう。そのため機種を変更し、サイズが変わってしまっても新しく買う手間がありません。デメリットとしては、様々なサイズに対応しているためケースに入れないで使用するよりもサイズが大きくなり場所をとることです。
ハードケースの特徴
こちらのケースのメリットは、衝撃に強い構造になっていることでしょう。さらに機種とサイズがほぼぴったりなのでケースに入れても場所をとることがありません。デメリットとしては機種を変更し、サイズが変わっても臨機応変に対応できないことです。そのためサイズが変わったら新しく購入する必要があります。