フィールドスコープ人気ブランド&おすすめ13選!選び方や天体観測も!

フィールドスコープは自然観察やバードウォッチングだけでなく天体観測にも使える、アウトドアの楽しみをぐっと広げるアイテムです!今回はそのフィールドスコープを人気ブランドや用途別にご紹介。選び方や新しい楽しみ方「デジスコープ」も解説していますのでぜひ参考に!

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暑がりで寒がりですがアウトドアが好きなライターです。興味を持って読んでいただけるわかりやすい記事を心がけています。

フィールドスコープとはどんなアイテム?

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一見すると望遠鏡のような形をしているこのアイテム。地上望遠鏡とかスポッティングスコープとも呼ばれてたりしていますがいったいどんなアイテムなのでしょうか?その特徴について見てきましょう。

フィールドスコープは自然観察用の望遠鏡

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このアイテムはいわゆる望遠鏡の種類の一つになります。地上望遠鏡と呼ばれたりしているように、観る対象物は主に遠くにある地上のもので自然観察などによく使われています。接眼レンズを組み合わて三脚に固定して使用するのが基本です。

バードウォッチングから天体観測まで多用途に!

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高い倍率で遠くのものをしっかりと観察することができるので、自然観察の中ではバードウォッチングなどによく使用されます。それ以外にも明るいレンズを使用しているモデルなどでは天体観測に使われることもあります。

フィールドスコープと双眼鏡や天体望遠鏡との違いは?

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遠くにあるものを拡大して観察できるアイテムとしては双眼鏡や天体望遠鏡などがよく知られています。ではそれらとこのアイテムとは何が違うのでしょうか?2つのアイテムとの違いや向いている用途について解説します。

双眼鏡との違い

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外観上での大きな違いは両目で観察する双眼鏡に対し、片方の目だけで見る単眼であるところです。そのため対象のものを立体的に見ることはできませんが、焦点距離が長く倍率が高いので三脚に固定してより遠くにあるものを観察するような使い方に向いています。

天体望遠鏡との違い

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どちらも単眼で見た目は同じような感じですが、星を見る性能に特化した天体望遠鏡に比べると、対物レンズの口径が小さいなど暗い星空を見る時の明るさや分解能という点では敵いません。しかしその分本体のサイズが小さいので持ち運びやすさは上になり、より気軽に天体観測を楽しむことができます。

フィールドスコープの2つの種類

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望遠鏡の一種ではあるものの、双眼鏡や天体望遠鏡とは違った特徴があることはご理解いただけたと思います。ただこのアイテムも接眼部の形状の違いからさらに2つのタイプに分類することができるため、それぞれの特徴について解説したいと思います。

接眼部の形状①直視型

名前の通り直接対象物を見れるように直線的な形をしています。対象物側の対物レンズと覗く側の接眼レンズが一直線または平行になっているため、自然な感覚で見たいものに方向を合わせやすいのが特徴です。地上のものを自然な姿勢で見ることができますが、高い位置にあるものを見ようとすると無理な姿勢になり三脚の調整などが必要になります。

接眼部の形状②傾斜型

接眼レンズの取り付け部分に角度が付いており上方向に傾斜した形をしています。そのため高い木の上に止まっている鳥や星空など高い位置にあるものを、三脚の調整なしに楽な姿勢で見れるのが特徴です。ただし覗き込む方向と対象物の方向が異なるため対象物を捉えるのには慣れが必要になります。

知っていると便利なフィールドスコープのスペックの意味

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アイテムの種類やそれぞれの特徴についてご理解いただけたところで、いくつかのスペックの意味について解説したいと思います。実際にフィールドスコープを選ぶ際には非常に重要になってきますのでぜひ覚えておいてください。またこれらのスペックは双眼鏡を選ぶ時も同じように使うことができます。

そもそも倍率とは?

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10倍とか20倍といったように表し対象の物をどのくらい大きく見れるかその割合のことをいいます。この数字が大きくなるほど対象物を大きく見ることができます。ただし数字が大きければいいというものではなく、それに伴って見ることのできる範囲いわゆる視野は狭くなっていきます。

対物レンズ有効径とは?

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見たい対象物側にあるレンズの内径のことをいいます。この径が大きいものほど取り込める光の量が増え解像度も上がるため、より明るく細部まではっきりと見ることができるようになります。ただしレンズの径が大きくなると本体も大きくまた重くなるので持ち運びには不利になります。

1000m視野(視界)とは?

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