キスは刺身もうまい!簡単なさばき方や気になる寄生虫についてもご紹介

他のキスの刺身料理3選を見てみよう

一口にキスの刺身といっても、実は刺身を利用した料理が数多く存在します。その中でも実践しやすく、よりおいしくいただけるキスの刺身料理をご紹介いたします。ぜひご自宅で実践してみてください。

シロギスの昆布締め

調理方法はとても簡単で、用意するものはキスと昆布と日本酒のみです。キスは先ほどと同じように捌いておき、食べやすいサイズに分けておきます。昆布にはあらかじめ日本酒をかけておき、柔らかくします。昆布の上にキスを並べて、身がもちもちしたような感じになるまでラップをかけ冷蔵庫で寝かしておきます。これで完成です。

キスの身は水分が多く柔らかいので、昆布締めにすることで水分が抜け、本来の上品な甘みに昆布の旨味が加わり、非常においしいです。特に春から夏にかけての旬の時期のキスの刺身は上品で旨みがあり絶品です。

シロギスの刺身氷締め

こちらもシンプルで、用意するものはキスとポン酢、もみじおろし、氷です。こちらも刺身用に捌いておきますが、通常の刺身で食べる場合と違うのは、捌いた後、氷水に入れキンキンに冷やすことです。身の色が白っぽく変わったら水気を取って完成です。ポン酢にもみじおろしを絡めて食べると、口の中に本来の甘みがより広がり絶品です。

キスの糸造りの梅昆布和え

用意するものはキスと梅干と塩昆布です。こちらも同様キスをあらかじめ刺身用に捌いておきますが、捌いた身を細長く糸状に切ります。次に梅干の種を取りすり鉢ですり潰し、そこに先ほどのキスの身を入れ、塩昆布で和え、1時間ほど寝かせたらたら完成です。

味付けは塩昆布と梅干の塩加減のみで十分で、梅と塩の効果でキスの身が引き締まり歯ごたえが出ます。そのうえ生臭さも消え大変おいしくいただけます。いずれもおすすめですので是非試してみてください。

おいしいキスの選び方

旬の時期のキスは産卵直前で旨みが凝縮され、絵に描いてでも食え、と言われるほど絶品とされ、砂浜の女王などと呼ばれ人気があります。そんなキスの中でも、おいしいキスの選び方をご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

キスの種類

キスは2種類からなり、全体的にキラキラして銀色に光るものがシロギスで、背びれの部分に黒い点々のようなものがある方をアオギスといいます。体つきはアオギすの方が大きく、昔は東京湾でも釣れましたが、水質の悪化などにより個体数が減少し、現在では九州の一部の地域でしかお目にかかれません。

そのため、通常キスといえばアオギスではなくこのシロギスのことを指し、北海道から九州まで日本全国どの辺りでも生息しています。通常は業務用として需要中心ですが、入荷の多い時はスーパーや魚屋などにも流通していきます。

体全体を確認する

おいしいキスの選び方としてポイントなのは第一に目を見ます。目は黒く澄んでいるものは鮮度がいいので重要です。さらに腹に透明感があって締りがあり、張りがあり、全体的に鱗がたくさん残っていて、光沢があり銀色に光っているものを選びます。

キスは水分が多く、鮮度が落ちやすい魚です。特に旬の時期とそうでない時期のキスに関してその差は見た目もおいしさも歴然です。ちなみに体が白っぽいものは古い証拠とされています。ぜひよく観察してみてください。

キスの上品な刺身を楽しもう!

いかがでしたでしょうか?一年中どの地域で、ビギナーにも釣れる人気のキス。一般的には天ぷらにしたり塩焼きにしたりしますが、釣れたばかりの新鮮なキスをきちんと締めて持ち帰り、非常に上品な旨みが口の中に広がる刺身として頂くのも大変お勧めです。新鮮なキスを手に入れたら是非刺身で召し上がってみてください。