最後の3点目にご紹介するのもおすすめモデルの中でご紹介したツインピルツフォークのブラックバージョン「ツインピルツフォークBlack」です。こちらもカラーが全面ブラックになっていますが、素材はT/Cではなくポリエステルトップが使われている点がオリジナルとの相違点です。
Twin Pilz Fork BLACKの口コミ
こちらは前述しました通り素材にコットンとの複合素材が使用されていませんので冬場はT/C素材使用のモデルよりはどうしても保温性などは劣りますが、タープを張ってインナーを吊るすだけという設置の簡単さや防水性能などは受け継いでいますので高く評価されています。
スペック
- 素材:ポリエステルリップストップ75d、6061アルミ合金φ30mm、φ22mm
- 重量:幕体/約4.42kg
- 付属品:ピン、ペグ、張綱、収納袋
ピルツまだまだ現役の旧モデルシリーズ3選
おすすめのシリーズの現行モデルに続いてカナディアンイーストとコラボしたモデルをご紹介しました。続いては最近のモデルというわけではなく以前からラインナップしていますが、現在も十分に使用に耐えることができる旧型のシリーズを3点ご紹介しましょう。
ピルツ15-2
1点目は「ピルツ15-2」というモデルです。収容人数が8人ということでT/C素材を使用したご紹介した15T/Cとサイズは同じで、本体の有料は11キロ、素材には耐水圧が1800mmとアウトドアで使用するには十分な耐性のあるポリエステルが使われています。
余裕たっぷり
こちらは少し大人数になるファミリーでのキャンプや日帰りの大人数のアウトドアパーティーなどで使うのがおすすめのビッグサイズのポールテントです。出入り口が前と後ろの2か所にあり広いので出入りも困ることは無く、天井も3メートル強と圧迫感を感じさせません。
ピルツ15-2の口コミ
それではこちらのモデルの口コミを見ていきましょう。こちらはグランドシートが付属していて自由に取り外しをすることができるモデルですので、外しておけば靴を履いたままのスムーズな出入りができるようになります。また設置も慣れると15分程度でできるという声もあります。
スペック
- 重量:幕体11.0kg、ポール3.5kg
- 素材:本体/ポリエステル210d、スチール径32mm
- パッキング:120×28×32cm
ピルツ19
2点目は「ピルツ19」というモデルです。ご紹介してきたモデルの中で最も大きなサイズで収容人数も一番多かったのが15シリーズでしたが、こちらのモデルはさらに多く10人まで入ることができるということで、最高レベルの広い空間を誇ります。
大きくても設置の簡単さは変わらず
これだけ多くの人を入れておくことができるモデルということでさぞ設置するときも大変なのではないかと思われてしまうかもしれませんが、基本的にはポールテントですので設置の仕方は変わらず、大きさからは想像できないレベルでササッと準備をすることができます。
ピルツ19の口コミ
実際にこのモデルを使用した方によると、大きめのアウトドアリュックをこのモデルの中に7つ分入れて7人で使いましたが特に窮屈に感じることなく過ごすことができたようです。収容人数以内であればとても余裕を持って過ごすことができるでしょう。
スペック
- 重量:14.7kg
- 素材:ポリエステル210d、32mm径スチール
- サイズ:460×460×330cm
- 収納サイズ:98×30×30cm
ツインピルツフォーク
最後にご紹介するのは「ツインピルツフォーク」です。既にT/C素材を使ったモデルとコラボモデルの2点をご紹介しましたが、このモデルはそのコラボしたモデルの原型となったものです。ですので素材もブラックカラーのそれと同じくポリエステルトップが使われています。
拡張機能で快適に
このシリーズのモデルには専用のインナーテント、ハーフインナーテントなどがオプションで別売りされています。また二又のポールを使用することで更に内部の空間を広げることができるなど、拡張機能でデフォルトの状態からさらに快適にすることができます。
ツインピルツフォークの口コミ
両方のサイドを張りだすと風通しが良くなって内部が蒸れることもなく、また内部の空間が広いため圧迫感が無いようです。また設置も非常に簡単なようで、テントを設置する経験を未だしたことが無い初心者の方が使っても特に迷うことなく張ることができたようです。
スペック
- 重量:約4.42kg
- 素材:ポリエステル75d、30mm径6061アルミ合金
- サイズ:630×355×210cm
- 収納サイズ:65×25×25cm
ピルツテントラインナップ③現在入手困難な過去の優秀モデル
ここまでは、旧型のモデルであっても現在も現役で新品の購入をすることが可能なモデルをご紹介してきました。現在は新規で購入することができないいわゆる絶版モデルで、手に入れること自体が難しくなっている過去に優秀な評価を受けたモデルもたくさんあるのです。