【洒落怖】リゾートバイトの怖い話のあらすじ&真相まとめ!2ch史上最恐の怪談ストーリー

ざっと流れはこんな感じです。如何でしたでしょうか?要約ですので怖さはあまり感じないかもしれませんが、本家は本当に怖いです。ここからは、このお話の謎が詰まった真相編をさらにぐぐっと深掘りしていこうと思います。あらすじでは語りきれなかった真相編のあれこれを、解説や所感と共にこちらでは語らせていただこうかと思います。

なぜ3人は怖い体験に巻き込まれてしまったのか

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キッカケはというと、旅館の2階に3人が侵入した時のように思います。この時、主人公は扉を爪で引っ掻いているようなを聞き、要約では書ききれませんでしたが、Bはここで蜘蛛のような無数の影を見ていました。この時、ハッキリと姿を見てしまったBを化け物は親だと思い込み憑いてきたのでしょう。

しかし、これらはあくまで怖い事が起き出したキッカケに過ぎません。よく考えてみてください。3人が旅館2階に行って、変な音や影を見てしまったことが化け物に取り憑かれた原因ではありますが、そもそも封鎖された2階に行ってみようと3人が思った根本的なキッカケになったものがあったはずです。

女将さんが取った行動&本当の意味

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2階に行くキッカケ。それはやはり「女将さんが2階にご飯を持って行く姿を見た」からでしょう。そして、作中の女将さんの様子を改めて見てみると、「3人を利用して儀式を完遂し子供を無事迎え入れようとしていた」と考えた方が女将さんの行動がしっくりくると思います。3人が雇われた時から既に仕組まれていた、という事です。

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儀式と2人の母親

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そう思う一番の理由は、2人の母親の伝承です。女将さんは、この伝承の結末を知っていた。と、すれば子供が戻ってきた暁には母親が死ぬという展開を分かっていたはず。それを知っていて、わざわざ同じように儀式をしようとは思いません。自分が生きた状態で子供が帰って来て欲しい。結末がわかっていれば、それを回避する方法を考えるはずです。

それに、女将さんは伝承の母親達と違い、臍の緒を子供に持たせていなかったため、儀式はオリジナルとは異なる女将さんが伝承の儀式を元にアレンジを加えたものとなっていました。ならば、伝承の母親達と同じ轍を踏むまいと知恵を絞って臍の緒を子供が持っていなくてもよく、自分が死ななくてもいい儀式を知恵を絞って考えたと思います。

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