プレーリードッグがペットとして人気!気になる値段や生態

生息地である北アメリカでは、開拓に伴って害獣と認定され、駆除の対象になっていたようです。巣穴によって上手く農作地や牧草地に出来ないなどの理由から、個体数のほとんどが捕まえられて殺されてしまいました。生息できる場所も限られてしまった為、絶滅の危機にされされています。

専用の駆除装置まで開発されている

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駆除する為の装置まで開発されています。掃除機の様な仕組みになっていて、ホースを巣穴に入れて吸い込んで捕獲するタイプの装置や、巣穴に直接ガスを送り込んで殺してしまうタイプの装置もあるようです。

プレーリードッグの怖い一面

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可愛い動物が駆除されてしまうのはとても悲しく感じますが、実は怖い一面も持っている事が分かっています。どのような怖い一面があるのかご紹介しますので、可愛いだけじゃない部分についても知識を深めてみましょう。

お尻から悪臭を発する

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お尻から不快な臭いを出す事が出来ます。スカンクのような強烈さはないようですが、威嚇や興奮したり驚いた時などに臭いを出します。お尻に臭いを出す為の3本の管があり、発情期にも重要な役割を果たす器官です。

縄張り争いでは敵を生き埋めにすることも

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縄張り意識が強い事も確認されており、お尻からの臭いは威嚇しあう為に出します。巣穴の入り口には土が盛りあげられていますが、これは巣穴に侵入してきた他のオスを生き埋めにする為に使われる事があります。

リスを殺してしまうことも

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草食動物ですが、餌や餌場を守るためにリスを殺してしまう事もあります。生息地に侵入してきたリスを噛みついて殺すのは大抵オスの様です。メスも自分たちが生きていく為に、他の巣穴の子どもを殺す事もあります。

絶滅危惧種に指定されているプレーリードッグ

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「メキシコ・プレーリードッグ」と「ユタ・プレーリードッグは絶滅危惧種、または絶滅の危機にある種類に指定されています。日本でも姿が可愛らしいと話題になり、ペットとして飼われる為に乱暴な捕獲方法で集められた事も原因の一つと言えるのではないでしょうか。

野生の個体が減少

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開拓がすすむ前には50億匹もの個体数がいたとされていますが、駆除の対象となった事で個体数は1割以下にまで減少してしまったと言われています。他にもペットとしての輸入目的から乱獲され、扱いも酷く突然死などもありました。

現在では保護されている

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自然に近い環境で暮らせる事が大切ですが、自然の環境下では難しい部分も多いでしょう。現在では保護を目的とした自然国立公園などで暮らしている個体も多くおり、絶滅の危機を食い止める事が出来るのかが期待されています。

その他にも絶滅の危機に瀕している動物がたくさんいます

癒される動物クアッカワラビーも絶滅危惧種

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可愛い笑顔で癒されると話題のクアッカワラビーをご存知でしょうか。クアッカワラビーも同じく絶滅危惧種に指定されている動物で、個体数は少ないと言われています。絶滅危惧種ですので、捕獲したり触ったりという事は出来ませんが、近寄ってくる事もあり人気があります。

幸せそうに笑う姿が話題

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クアッカワラビーはなんといってもいつも笑っている様な顔が特長で、人気の理由です。カンガルーの仲間であり、人懐っこい性格に加えていつも笑っている様な笑顔は見ている方も幸せな気持ちにしてくれるでしょう。触ったり追いかけたりしてはいけませんが、写真に収めている方も多くいます。

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