節約できるところは安価で揃える
釣り糸は2種類あり、ナイロン素材とポリエチレン素材とあります。アキアジの力は強いので釣り糸は強く丈夫なものがおすすめです。初心者の方は色々道具を揃えないといけないので、節約できる部分はなるべく安価で質の良いものを選びましょう。ラインはナイロン素材の方が安価で扱いやすいです。
スペック
- サイズ:2~10号
- カラー:4色
ウキルアー釣りの仕掛け
アキアジの習性を考えて釣果アップ
仕掛けはたくさんの種類がありますが、海の中に投げ入れても浮き上がってこない50gまでの重さで選ぶと良いです。そして産卵期を迎えたアキアジは、キラキラと光るものや派手な蛍光色に反応をするので、釣果を上げるためにも蛍光色がおすすめです。
スペック
- 重さ:40-50g,50-60gの2種
- 色:蛍光イエローと蛍光レッドの2色
アキアジのウキルアー釣り:釣り方
アキアジの習性は、ゆっくりと動く物に興味を示すので、仕掛けはあまり動かさずに潮の流れに任せる程度が最適です。ウキルアーはフワフワした動きができるためアキアジ釣りに適しています。逆にウキルアーの移動を早めると、アキアジの食いつきが悪くなります。
ウキルアー釣りはしっかり投げよう
アキアジシーズンになると多くの釣り人で賑わいます。その中でも掛かりを良くするためには、しっかりと釣り竿を投げて海底に届かせることです。アキアジのメスは海底に潜んでいることが多いのでしっかりと投げて海底を狙いましょう。
アキアジはタダ巻きで誘う
タダ巻きとは、獲物が掛かった時にリールを同じスピードで巻き上げることです。アキアジは早い動きが苦手なので、獲物が掛かったら、ゆっくりと一定のスピードで巻き上げ、アキアジに違和感を持たせないように注意しましょう。そうすることで、体力消耗を最小限に抑えることができます。
アキアジの釣り方②ウキフカセ釣り
ウキフカセ釣りは、魚が潜んでいそうな場所を選んで効率よく釣るために考えられた方法です。ウキフカセ釣りで必要な道具は、エサやハリ、釣り竿に糸の重さだけで魚をおびき寄せます。釣り人にとっても体力の負担が少ない釣り方法です。潮の流れを上手に使って釣りをするので、魚にも違和感を与えることなくエサを掛かからせることができます。
軽さを重視するからストレスなくアキアジ釣りができる
ウキフカセ釣りは必要最小限の釣り道具で、アキアジを狙うため釣り道具の軽さが特徴です。力強いアキアジを引き上げるために体力を使うので、釣り道具が軽いのはストレスなく釣りを楽しむことができて快適です。
ウキフカセ釣りは子供が楽しい
ウキフカセ釣りは、魚がたくさん潜んでいそうな場所を選んで投げ入れるため、釣果の効率が上がりやすいです。そのため獲物を掛かるまでの待つ時間が少ないため、釣り上げる楽しさを満喫できます。大人なら魚が掛かる時間も楽しめますが、待つ時間が退屈に感じてしまう子供におすすめです。
アキアジのウキフカセ釣り:タックルと仕掛け
魚が潜んでいそうな場所を選んで釣りを楽しむ方法なので、効率よく獲物を釣り上げることができます。特に高度なテクニックは必要ありませんが、魚が潜んでいる場所に仕掛けを落とすため、魚がビックリしないように違和感を与えないような釣り道具が重要ポイントです。
ウキフカセ釣りのロッド
繊細かつ耐久性に優れたロッド
魚の潜んでいる場所で効率よく釣りを楽しむため、遠くに投げ入れる必要がなく、長さよりも扱いやすい軽さ重視で選びましょう。力強いアキアジにも対応できるしなやかさも必要です。
スペック
- 全長:3.20m
- 仕舞:165cm
- 継数:2本
- 重さ:305g
ウキフカセ釣りのリール
とっさの対応抜群のブレーキリール
遠くに投げ入れないウキフカセ釣りでは、リールにブレーキ機能がついているものがおすすめです。突然大物が掛かった時でもブレーキ機能がついていれば、獲物が逃れようと遠くまで回遊してしまう時間ロスを防げます。
スペック
- 重さ:270g
- 最大ドラグ力:6㎏
- 巻き取り長さ:91㎝
ウキフカセ釣りのライン
魚に違和感を与えず逃がさない作り
魚が潜んでいる場所へ落とし入れるウキフカセ釣りでは、効率よく釣れる方法ではありますが、注意が必要なのは魚に違和感を与えないようにすることです。自然な動きが演出できる釣り糸がおすすめです。ナイロン素材の釣り糸は潮の流れに任せて漂う自然な動きができるため、ナイロン素材が良いでしょう。
スペック
- 素材:ナイロン
- 全長:600m