ホープダイヤが「呪われている」って本当?美しくも呪われたダイヤの真相を徹底解説!

紫外線を浴びせると1分以上光続けます。ダイヤの内凡そ1/3は紫外線を浴びせると発光するので光るだけでは珍しいとは言えないのですが、赤く、しかも1分以上も光り続けるというところが大変神秘的です。

普通のダイヤではほとんど見られない反応

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上記した通り、普通のダイヤでも紫外線を浴びせると光るものもありますが、その時間が他のダイヤとは違います。現在のところ、何故1分以上も赤く光り続けるのかというその原理は解明されておらず、神秘的な原因と言えるでしょう。

動画で見てみよう

スミソニアン自然史博物館で実際に撮影された動画をご覧ください。とても煌びやかに光っていて綺麗です。スミソニアン自然史博物館では特別展示以外ではフラッシュもOKで撮影が可能となっています。

ホープダイヤの気になる値段は?

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ダイヤの価格の目安として、よく言われるのが「重さの二乗に比例する」というものです。推定価格で言うと1ct×455の二乗という計算になり、数百億円以上もの価値があることになりますが、果たして幾らなんでしょうか。

200億円以上の価値がある

別のブルーダイヤ(13.22ct)が推定25憶円で競売に出されたことがあり、サイズだけで単純計算したら75憶円くらいかと思いきや、希少性などもあり、推定価格は2~2.5憶ドル、日本円で200憶円以上と言われています。呪い故に人は希少性を見出すのか、希少性故に呪いが見いだされるのか。値段だけで価値は計れません。

オークションで落札された過去最高のダイヤ

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歴史的価値や希少価値などで最早値段が付けれないものはさておき、2018年11月13日、競売大手のクリスティーズにおいて、スイス・ジュネーブで史上稀にみる高品質で約19ctある大粒のピンクダイヤが約57憶3200万円で落札されました。1ctあたり約265万ドルという価格は、ピンクダイヤの落札額としては過去最高額です。

ホープダイヤは映画タイタニックにも登場

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9世紀の発見時から人々を魅了するダイヤは近年でも人々を魅了しています。映画タイタニックの中の生アイテムのモデルとして登場しているのは有名な話かもしれません。ここではそのことについてご紹介していきます。

碧洋のハートのモデル

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映画タイタニックで登場する碧洋のハートは”ホープダイヤよりも高価なダイヤ”として登場しています。これは如何に魅力的か想像しやすい設定と言えるでしょう。タイタニックとの結びつきはマクレーン氏が「ホープダイヤとともにタイタニックに乗船して亡くなった」と言われていたところから来たのです。

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