運転中のブレーキや右折時や左折時にもロッドが移動しないように防止用のマジックテープがついていたり、クリップタイプの竿止めがついていたり等、日本人的な細やかな配慮が魅力。
価格も「買いやすいでも安すぎない」という極めて日本人好みな気配りが想像できる金額設定になっています。
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バンタムロッドに合わせるおすすめリールをご紹介!
さて、バンタムの「いろは」について様々な角度から触れてきましたが、次はパートナー探しです。ロッドのパートナーと言えば‥そう「リール」です。
初心者から玄人まで幅広いユーザビリティに応えるバンタムシリーズには一体「どんなリール」がベストマッチするのでしょうか。厳選3アイテムをそれぞれ見ていきます。
バンタムロッドに合わせるリール:おすすめ①
最初にご紹介するのはバンタムと同じシマノから、そして「バンタム」の名を系譜する直系リールともいえる存在「バンタムMGL」です。
シマノ バンタムMGL
古き良き名機バンタム100から40年。その血脈を受け継ぎ現代に大復活を遂げたモデル、それが「バンタムMGL」です。
一体成型のアルミボディは現代を通り越し、まるで近未来を想像させるかのようなメカニカルな印象を与えてくれます。
全8種!充実のバリエーション
ライトハンドル・レフトハンドルの基本的なバリエーションの他にギア機能も細かく分類しています。
ノーマルタイプ、パワーギア、ハイギア、エクストラハイギアの4つのギア比バリエが、プレーヤーのレベルに合ったチョイスを可能にしています。
スペック(シリーズ全般)
- ギア比5.5~8.1
- 重さ215g~225g
- 最大巻き取り量59cm~86cm/1回転
- 最大ドラグ力5.0kg
- ベイトタイプ
バンタムロッドに合わせるリール:おすすめ②
次は同じくシマノから発売されている「メタニウムDC」というリールです。同機種が持つ驚愕のブレーキシステムと共に詳しく見ていきたいと思います。
メタニウムDC
なんといっても高度なブレーキ性能が「売り」の同モデル。ルアーウエイトに合わせた可変性のあるブレーキシステムが魅力です。
新開発のIーDC5を搭載することによりライン別3タイプのブレーキダイヤルも実装。兎にも角にもブレーキングに優れた特徴を持つモデルといえます。
デジタルブレーキが生み出す「簡単」
高次元のデジタルブレーキシステムにより、「誰でもかんたんに」調節することが可能です。その様子はまるで「使い手を選ばない」ハイテクマシン。
フルオート&セミオートを組み合わせた外部ダイヤルを調整することで「伸び」もしっかりと確保。安心のキャスティングを見せてくれることでしょう。
スペック(シリーズ全般)
- ギア比6.2~8.5
- 重さ190g~195g
- 最大巻き取り量66cm~91cm/1回転
- 最大ドラグ力5.0kg
- ベイトタイプ
バンタムロッドに合わせるリール:おすすめ③
最後にご紹介するのはシマノの「ヴァンキッシュ」です。今回ご紹介する中では唯一のスピニングモデルとなっています。その特徴や魅力は一体どんなところにあるのでしょうか。