NNN臨時放送は明日の犠牲者を告知する恐怖の番組!その実態と真実とは

実際に流れたのであればその映像が残っていたり、NNN局側に保存されている筈です。しかし現在に至るまでフェイク動画以外の証拠映像が発見されていない事から、都市伝説のエピソードが一人歩きし、人々の中で歪曲された結果の産物であると言えます。

犠牲者説が現実的だったので信じる人が続出した

Free-Photos / Pixabay

先にご紹介した日本航空123便墜落事故の発生時期と、NNN臨時放送の都市伝説が世に出回ったのはほぼ同じ時期にあたります。更に、航空事故による犠牲者についての報道が深夜帯に放送されていたのは事実なので、事故に絡めた考察があたかも事実であると印象付ければ自ずと信憑性が高まったのだと考えられます。

NNN臨時放送と同じくテレビに関する都市伝説

Pexels / Pixabay

NNN臨時放送同様に、テレビに関連する都市伝説がいくつか存在するのをご存知でしょうか。ここでは未だに度々語られる幻の番組から、今どきの都市伝説を併せてご紹介します。

ドラえもんの都市伝説

国民的長寿アニメドラえもん。子供から大人まで誰しもが一度は見たことがあるのではないでしょうか。そんなドラえもん、実は幻の最終回を見たという声がインターネット上で多く寄せられています。その内容とは、いつものオープニングすら流れず唐突に本編が始まり、のび太の歩く後ろ姿が10分間延々と続きます。ふいに「行かなきゃ」とのび太が呟くとそこで終わりというものです。奇しくもその放送日は藤子先生が亡くなった日であったと言われています。

死後の世界が映るテレビ

口裂け女や人面犬など子供の頃は身近にあった都市伝説。今の子供達も時代は違えど同じように怪談めいた噂を楽しんでいるようです。「死後の世界が映るテレビ」もその一つで、アナログ放送に切り替える事によって流れる砂嵐を子供達は「あの世が映っている」と怖がっているそうです。テレビが完全に地デジに切り替わった今、砂嵐を始めて見た子が恐ろしく感じるのも分かる気がします。

テレビCMにまつわる都市伝説はこちら

大勢で見た夢 マンデラ・エフェクト

bluelightpictures / Pixabay

マンデラ効果と呼ばれる都市伝説を聞いた事はありますか?これは大勢の不特定多数の人々が、自分の記憶の中に事実と異なる記憶を持っている現象を指す言葉です。自分一人の記憶ならただの思い違いで済みますが、この都市伝説の怖いところは何の接点もない人物間で同じ記憶を共有しているという点にあるのです。

NEXT マンデラ・エフェクトの起源