実はさんまの冷凍は解凍して刺身で食すことも可能です。条件さえそろっていれば何の問題もありません。その条件とは、マイナス20度以下で48時間以上の冷凍をすることです。
条件さえ守れば、仮に寄生虫がいたとしても安心して刺身にできるのです。実は魚の解凍後に刺身を食べることは正式な方法です。
冷凍することでこういった寄生虫の心配を取り除くことができるので、刺身のために冷凍するほどなのです。ですので、自宅でさんまの刺身を後日食したいのであれば、冷凍庫の性能を確認の上、食してみてください。
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さんまの冷凍の方法②三枚おろしで冷凍
次に三枚おろしの状態で冷凍保存するパターンです。三枚おろしにすることでさらにレパートリーに合わせて時短もできる調理を行えます。例えば、かば焼きやフライなどいろいろなメニューに向いているでしょう。
さんまを三枚おろしで冷凍する:向いている料理
さんまを三枚におろした状態にするので、腕はどうあれ気になる骨をほとんど取り除くこともできます。調理によっては、残った小骨は気にならないですし、色々な料理に挑戦してもいいでしょう。
さんまをかば焼きにするときにおすすめ
三枚おろしのさんまのおすすめメニューはかば焼きです。もちろんほかのメニューでもどんどん挑戦してもらいたいですが、脂ののったさんまとかば焼きのたれが絡まって非常においしく焼きあがります。
さんまを三枚おろしで冷凍する:手順
詳しい手順について紹介しましょう。三枚おろしの場合は何といっても骨を事前に取り除くことができるのがポイントです。解凍後はスムーズに調理を行え、食べるときにも骨が気にならずに快適です
手順①さんまの頭と内臓をとる
まずは同様に内蔵の切除です。手順などは丸ごと1匹を冷凍する時と同じです。頭は付け根から、内臓も残ることなくきれいに取り除きましょう。
手順②さんまを三枚におろす
次に三枚にいよいよおろしていきます。さんまを横に置き、骨の上をギリギリあたるくらいのところに刃を入れていき切り分けます。ゆっくりと丁寧にすればきれいに切り分けることができます。
手順③さんまをラップで包みジップロックに入れて冷凍する
下処理と三枚おろしまでできたら一度身を洗って水分をふき取り、1枚ずつラップで包みましょう。この時にもぴっちりと包むのがポイントです。ラップで包み終わったら、最後にジップ炉聴くなどに入れて冷凍します。